■全車ハイブリッドに統一! 最安モデルとは?
トヨタは2025年5月19日、「カローラツーリング」の一部改良モデルを発売しました。
【画像】超カッコイイ! これが一番安い「新ステーションワゴン」です!(24枚)
今回の改良では、パワートレインをハイブリッドに統一。
また、上位グレードでは一部のオプションを標準装備化し、装備を充実させました。
そんなカローラツーリングの最も手頃なエントリーモデルとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ「カローラ」は1966年の誕生以来、150以上の国や地域で販売されているロングセラーの世界戦略車です。
1997年には世界累計販売台数でギネス世界記録に認定されました。
現行の12代目カローラシリーズは、グローバル共通の「TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム」やコネクティッド技術、先進安全装備が特徴です。
2018年6月にハッチバックタイプの「カローラスポーツ」が先行して登場。
セダンの「カローラ」とワゴンのカローラツーリングは2019年9月に発売されました。
先代の「カローラフィールダー」との大きな違いは、GA-Cプラットフォームの採用とボディサイズの大型化です。
カローラツーリングは3ナンバーサイズとなりましたが、5ナンバーサイズを求める声に応え、フィールダーも継続販売されています(2025年10月生産終了予定)。
カローラツーリングの最も手頃なモデルは、シンプルな装備のベーシックグレード「X」です。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベースは2640mmです。
外観は低重心でワイド感を強調した躍動感のあるデザインを採用。
鋭い印象のヘッドライト形状も特徴的です。
エントリーモデルのXでは、フォグランプやシルバー加飾が省略され、足元には15インチタイヤ+スチールホイールとホイールキャップが装着されています。
ボディカラーはモノトーンとツートーン合わせて全8色が設定されていますが、Xでは4色から選択可能です。
内装は、上位グレード「W×B」にオプション設定されるホワイトシートは選択できず、カラーはブラック1色、シート素材はファブリックで、2列シート5人乗りのレイアウトを採用しています。
ラゲッジスペースは通常時392リットル、リアシート収納時は最大802リットルに拡大します。
操作系では、ディスプレイオーディオは非装備で、ステアリングとシフトノブはウレタン製。
スマートエントリーはオプション設定です。
メーターは、上位グレードが大型のカラーマルチインフォメーションディスプレイを備えるのに対し、Xはアナログメーターと4.2インチディスプレイの組み合わせを採用しています。
嬉しいポイントとして、ブレーキホールド機能付きの電動パーキングブレーキ、3段階のドライブモードセレクト、モーターのみで走行可能なEVドライブモードスイッチが標準装備されています。
今回の一部改良では、上位グレードを対象に一部のメーカーオプションが標準装備化されましたが、最安グレードのXに変更はありません。
安全装備は、衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロールを含む予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」のほとんどの機能が標準装備されています。
パワートレインは、今回の改良でカーボンニュートラル実現に向けて1.8リッターハイブリッドに統一。
駆動方式は2WDと電気式4WDシステム「E-Four」から選択でき、燃費はWLTCモードで前者が29.5km/L、後者が27.8km/Lを記録します。
最安グレードXの価格(消費税込)は、2WDが235万9500円、E-Fourが257万4000円です。
ちなみに最も高価なグレードは、専用内外装や足回りを採用した特別仕様車「ACTIVE SPORT」(E-Four)で、価格は341万6600円。
エントリーモデルとの価格差は100万円以上に及びます。
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みんなのコメント
買い得感が高い。ガソリン車の廉価版を無くした
事で法人需要が減るのを最小限に抑える意味も あると思う。