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ここまで流行るとは予測不可能? ブームを巻き起こしたジャンルの「開拓車」4選

 大ブームの軽ハイトワゴンやクロスオーバーSUVの最初の一台!

 いまや当たり前のように多くのモデルが存在しているカテゴリーでも、パイオニアとして最初の一台となったモデルが生まれるまではニッチな存在で、まさか大きなカテゴリーに成長するなど誰も想像していなかったということは珍しくない。

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「軽ハイトワゴン」「クロスオーバーSUV」「快速ワゴン」「ミニバン」と4つのカテゴリーをチョイス。そのブームに火をつけた4つのモデルを振り返ってみよう。

 1)スズキ・ワゴンR

 いま軽自動車といえば全高1700mm以上、後席スライドドアのスーパーハイトワゴンが主流となっているが、それ以前には全高1600mm台のハイトワゴンがマーケットの中心だった。その軽ハイトワゴン市場を生み出したのは、まごうことなく1993年に誕生したスズキ・ワゴンRだ。デビュー当初、右側は運転席ドアのみ、左は前後にヒンジドアという左右非対称ボディのホビーカー的なキャラクターで誕生したが、ちょっと背の高い軽自動車の利便性を市場に知らしめた功績は大きい。

 スタイリング面でも軽自動車というより日本車離れしたもので、初代ワゴンRがあったからこそ軽自動車はセカンドカー的なポジションから、趣味のクルマとして堂々と乗ることが恥ずかしくないカテゴリーと認知されるようになった。現在のスーパーハイトワゴンが認められるのも、ワゴンRやそのライバルが軽ハイトワゴンというカテゴリーを盛り上げたからにほかならない。

 2)トヨタRAV4

 2020年、世界的なクルマのトレンドは「クロスオーバーSUV」にある。日本のトップメーカーであるトヨタからは4代目「ハリアー」が6月に、ブランニューモデルの「ヤリスクロス」が秋に発売される。これによってズラリとSUVが並ぶことになるのだが、その中心といえるのは「RAV4」だ。

 なにしろ、1994年に誕生した初代RAV4は、それまでフレームシャシーでRVやクロカンと呼ばれていた4WDオフローダーを街乗りにつかうという発想で生まれたモデル。モノコックボディの軽快な走りと大径タイヤのアクティブな外観という魅力は世界中から支持され、クロスオーバーSUVのムーブメントを巻き起こす起点となったモデルだったのだ。ちなみに、驚くかもしれないが初代RAV4は3ドアだけの設定だった。意外にも5ドアは後から追加設定されたのであった。

 ステーションワゴンのイメージを一新させたモデルも登場

 3)スバル・レガシィ

 ステーションワゴンというカテゴリーはあっても、ライトバンと呼ばれる商用バンをベースに乗用仕立てをしたという域を出なかった国産車において、完全に乗用仕様を基本としたステーションワゴンというキャラクターを初めて提示したのはSUBARUレガシィツーリングワゴンだ。そのデビューは1989年。そう、ロードスターやGT-Rなどが生まれ日本車ビンテージイヤーといわれた89年組の一台なのである。

 レガシィツーリングワゴンのトップグレードには、2.0リッター水平対向ターボエンジンが搭載され、しかもフルタイム4WDの駆動方式はスポーツカー顔負けのパフォーマンスを発揮したことはインパクト大で、一気にステーションワゴンのブームを巻き起こした。

 乗用ワゴンのフォロワーとして三菱レグナムやトヨタ・カルディナ、日産ステージアなど数々のモデルが登場するが、いずれも「快速ワゴン」キャラで競い合っていたのは、レガシィツーリングワゴンの影響を大きく受けていた証だ。

 4)ホンダ・オデッセイ

 日本の、子育て世代がクルマを選ぼうという際に第一候補として「ミニバン」を挙げることが多い。こちらも、もともとは商用1BOXをベースに乗用仕立てにしたものがルーツで、その時代はポピュラーにはなり切れていなかった。日本においてミニバンというカテゴリーが爆発的ヒットを遂げるに至ったのは、ホンダが3列シートの「オデッセイ」を出したときだ。

 従来、商用車ベースというイメージが強かったミニバンだが、オデッセイは乗用車のプラットフォームを採用、後席もヒンジドアとすることで、スタイルと走りの両面でスマートな仕上がりとなっていた。利便性が高く、走りのストレスもないということで、まずはこうしたスタイルのミニバンが主流となっていく。

 その後、ミニバン市場が成熟してくると後席ドアはヒンジタイプよりスライドドアのほうが便利ということになって、現在のスタイルへと進化していった。オデッセイも5代目になって、ついにスライドドアを採用するが時すでに遅し。かつての主役は、いまはわき役となってしまっている。それでもオデッセイの誕生がミニバン市場を拡大したという功績は色あせるものではない。

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