5月4日、スーパーGT第2戦『FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL』が行われている富士スピードウェイで、シリーズをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表が定例記者会見に出席し、2025年からスポーティングレギュレーションに盛り込まれたタイムペナルティについて説明した。
2025年からスーパーGTでは、決勝レース中の罰則として競技結果に対してタイムを加算するタイムペナルティが採用された。海外でも活用されているシステムだが、4月の第1戦岡山では、GT500クラスで1件、GT300クラスでも複数のペナルティがタイムペナルティとして課され、決勝レース結果に5秒、10秒の加算が行われた。
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このタイムペナルティの適用について坂東代表は、「適用については接触行為があると思うが、黒白旗の提示、さらにその複数回の提示にともなうドライブスルーペナルティと、ふたつのペナルティしかなかったが、ドライブスルーペナルティを受けると、40秒以上のロスタイムがあったりと、短いコースでは周回遅れになってしまう」とこれまでの状況を説明した。
その上で、坂東代表は今回採用されたタイムペナルティは、警告にあたる黒白旗と、ドライブスルーペナルティとの間にあたるものだという。また接触行為以外の罰則についても、柔軟に適応できるものだとした。
「もちろんドライブスルーペナルティについては、審議の末妥当であるならばその判断が下されるが、それ以外のものについて、タイムペナルティであれば度合いによって、レースを継続し、結果を求められる部分もある。また接触行為以外のペナルティに対する軽減もあると思う」と坂東代表。
「チームポイント、ドライバーポイントを失うか、失わないかというものもある。タイムペナルティを採用することで、ドライブスルーペナルティよりも軽いものとして判断するためのものだと理解してもらえれば」
第1戦岡山でのタイムペナルティ採用後は、チームやドライバーからもさまざまな意見が出たほか、観ている側もどんな運用なのか分かりづらい部分もあった。ただこの説明を念頭に置いておけば、より理解しやすくなるかもしれない。
[オートスポーツweb 2025年05月04日]
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