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トヨタ・ハイラックス 48Vハイブリッド(1) 電動アシスト効果は? 現世代ハードを再確認

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トヨタ・ハイラックス 48Vハイブリッド(1) 電動アシスト効果は? 現世代ハードを再確認

マイルド・ハイブリッドが追加された8代目

2026年に登場予定の9代目ハイラックスには、バッテリーEV版も用意される。だがそれに先立って、現行8代目のディーゼルターボにもハイブリッド版が用意された。

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ラダーフレーム構造とリーフスプリング・リアサスペンションという構成は、伝統通り。英国には、いすゞD-マックスやフォルクスワーゲン・アマロックの他、KGMムッソなど、新たなライバルも上陸している。改めて、現世代の実力を確かめてみたい。

英国仕様の場合、ボディはダブルキャブのみで、トリムグレードはインヴィンシブルとインヴィンシブルXの2種類。2020年にマイナーチェンジを受け、スタイリングへ手が加えられ、4気筒ディーゼルエンジンは2.4Lの他に2.8Lも追加されている。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する、1980年代風のフロントグリルも選択可能。TOYOTAと、大きなロゴが中央に入る。

アイドリングを減らし回生ブレーキに対応

そして2025年に追加されたのが、電圧48Vシステムによるマイルド・ハイブリッド。2.8Lディーゼルターボに、16psと6.4kg-mを生むスターター・ジェネレーター(ISG)が組まれ、0.2kWhのリチウムイオン・バッテリーが電力を供給する。

不要なアイドリングを減らしつつ、回生ブレーキに対応。より滑らかな走りを叶えたと、トヨタは主張する。最高出力は203ps、最大トルクは50.7kg-mがうたわれる。

また2025年仕様の上位グレードには、マルチテレイン・セレクトシステムが実装された。トルク分配やサスペンション、ブレーキを自動的に調整し、困難な路面での走破性を高める機能で、安定性にも貢献するという。

四輪駆動のモードには、サンド、マッド、ロック、ダート、ディープスノー、オートの6種類がある。トランスミッションは、6速オートマティックが組まれる。

堅牢な雰囲気で満たされた車内

車内は、堅牢な雰囲気で満たされている。実際に押せるハードスイッチが随所に配され、いかにも耐久性は高そう。飾り気はないものの、黒いプラスティック製部品は、酷使されても壊れにくいに違いない。

ダッシュボードのグローブボックスは上下2段あり、常備する道具類と、それ以外の私物とで使い分けられる。アームレスト内の小物入れや、ドアポケットも便利。だが、内装の高級感でいえば、遥かに安価なモデルの方が高いことは事実だろう。

タッチモニターの表示は鮮明で、システムの反応は高速。ライバルほどではないが、操作性も良い。アップル・カープレイとアンドロイド・オートには、無線で対応。サラウンドビュー・カメラ機能が備わり、駐車をアシストしてくれる。

大きな可能性を感じる広い荷台

運転席からの視界は前後左右に優れ、人間工学も良好。ステアリングコラムは、前後方向のテレスコピック調整ができないものの、殆どの体型の人が快適な姿勢を取れるはず。

シートはサイズが大きく、横方向のサポート性も良い。フロントピラーにはグラブハンドルがあり、よじ登る際や悪路で重宝する。

後席側の空間は、大人が問題なく座れる広さ。ただし、全長5325mmというサイズを考えれば狭めといえ、ミドルクラスのサルーン並みといえる。荷室もない。日常的な使い勝手や実用性では、ひと回り短いSUVの方が優れることは否めないだろう。

それでも、ピックアップトラックの荷台には大きな可能性を感じる。何を積んで、どこへ向かうか、考えるだけでワクワクする方も多いのでは。

走りの印象とスペックは、トヨタ・ハイラックス 48Vハイブリッド(2)にて。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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