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トヨタ「クラウンクロスオーバー」 エントリーモデル「G」グレードの特徴は

掲載 更新 11
トヨタ「クラウンクロスオーバー」 エントリーモデル「G」グレードの特徴は

■“500万円台前半”で買えるシリーズ最安モデルの仕様とは?

 近年、自動車市場が電動化や高級車の再編を加速させており、従来の「高級車らしさ」が改めて問われている局面でもあります。

【画像】これが「クラウン」です! 画像を見る!

 特に日本市場では、長く愛されてきたモデルがどのように現代的な価値へと再構築されているのかに注目が集まっています。

 その代表的な存在として挙げられるのがトヨタの「クラウン」です。トヨタが1955年に初代モデルを発表して以来、クラウンは日本の高級車文化を象徴する存在として定着してきました。

 時代ごとのニーズに合わせて進化を続けてきたこのモデルは、単なる移動手段にとどまらず、社会的なステータスや価値観の変化までも映し出す存在として位置づけられてきた歴史があります。

 そして2022年に登場した16代目クラウンでは、その在り方が大きく変わりました。従来のような単一のセダンモデルではなく、複数の個性を持つシリーズ展開へと移行したことが大きな特徴です。

「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」という4つのバリエーションが用意され、それぞれが異なる用途やライフスタイルに対応する構成となっています。

 この変化はクラウンという名称を維持しながらも、実質的には新しいブランド体系を構築したとも言えるものです。

 そんなクラウンシリーズのなかで最も安価なモデルが「クラウンクロスオーバー G」です。

 クラウンクロスオーバーは、セダンの上質さとSUVの実用性を融合させた新しいコンセプトを持つモデルであり、従来のクラウン像を大きく刷新する役割を担っています。都市部での取り回しやすさと長距離移動での快適性を両立している点が特徴です。

 グレード構成は「RS」「Z」「G」の3種類で、その中で「G」はエントリーモデルとして位置づけられています。

 ただし単なる廉価版という位置づけではなく、上位グレードと比べても基本的な質感や設計思想は共通しており、クラウンとしての上質さはしっかりと維持されています。

 ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2850mmと堂々とした数値でありながら、日常的な扱いやすさにも配慮されたバランスの良い設計です。

 エクステリアではフルLED化された灯火類が採用されており、Bi-Beam LEDヘッドランプやLEDクリアランスランプによって夜間の視認性と先進的なデザイン性が両立されています。

 また足回りには19インチアルミホイールと225/55R19タイヤが組み合わされ、SUVらしい安定感と存在感を強調しています。

 着座位置が高めに設定されているため視界が広く、乗降性の良さも日常利用における利点となっています。

 ボディカラーは全11色が用意されており、マッシブグレーメタリックやブラックといった定番色に加え、プレシャスシルバーやプレシャスホワイトパール、さらにはツートン仕様も選択できるなど、ユーザーの好みに応じた幅広い選択肢が確保されています。

 一方でインテリアはブラックを基調とした1種類に整理されており、統一感のある落ち着いた空間設計が採用されています。

 ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートは快適性と耐久性の両立を意識した仕上がりです。

 室内寸法は長さ1980mm×幅1540mm×高さ1170mmと十分な余裕があり、乗員が長時間でも快適に過ごせる空間が確保されています。

 運転席周りには本革巻きステアリングホイール、12.3インチTFTカラーメーター、マルチインフォメーションディスプレイが標準装備され、視認性と操作性を高い次元で両立したコックピットを構築しています。

 安全性能についても最新の技術が投入されており、「トヨタセーフティセンス」が標準搭載されています。

 衝突回避支援や車線維持支援などの基本機能に加え、「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」や「アドバンストパーク(リモート機能付)」といった先進機能も備えられており、日常の運転負荷を大きく軽減する設計となっています。

 パワートレインには2.5リッターのハイブリッドシステムが搭載されており、システム最高出力は234psを発揮します。

 駆動方式にはE-Four(電気式4WD)が採用され、路面状況に応じて後輪へ駆動力を配分することで安定した走行性能を実現しています。

 WLTCモード燃費は22.4km/Lと、高級車でありながら優れた燃費性能も兼ね備えています。

 価格(消費税込み)は515万円となっており、クラウンシリーズの中では最も手の届きやすい価格帯に位置しています。

 一方で最上級モデルには、燃料電池車の特別仕様車である「クラウン 特別仕様車 Z “THE LIMITED-MATTE METAL”」が設定されており、価格は910万円となります。その差額は395万円です。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

11件
  • 0
    俺の愛車査定ゼロクラウン・ボロイヤル黒も、ヤフオク市場ではまだまだ貧乏ヤンキーに人気だけど、査定価格はゼロクラウンだからなあ。今見ても美しいプロポーションと威圧感を両立させたデザインでお勧めだと、頭の悪い俺は思ってるけどね。
    と言う、クラウンの記事になると必ず現れる痛いコメントは、そろそろですか?
  • Lore in
    モデルチェンジするたびに改悪していく。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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