プレミアムミッドサイズSUVセグメントに属する第3世代の新型アウディQ5シリーズは、新世代内燃機関プラットフォームのPPC(プレミアムプラットフォームコンパッション)を用いた初めてのSUVであり、限定的な条件下で完全な電動走行が可能という48V MHEV plusマイルドハイブリッドシステムを全モデルに採用。アウディならではの新しいテクノロジーの導入によって、ユーザーエクスペリエンスを一段と向上させたスポーティかつオールラウンダーな1台と言っていい。
モデルラインナップはSUVとスポーツバックが揃い、いずれも2.0 L 直列4 気筒直噴ガソリンターボTFSI エンジン(240ps、340Nm)と2.0L 直列4 気筒直噴ディーゼルターボTDI エンジン(204ps、400Nm)を用意。駆動方式はAWDクラッチ付きquattro 四輪駆動で7速Sトロニックトランスミッションが組み合わされる。
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また、今回、箱根で試乗したスポーツグレードのSQ5スポーツバック、およびSQ5は可変タービンジオメトリー(VTG)付きターボチャージャーを装着する3L V6 TFSI エンジンを搭載。そのスペックは367ps、550Nmに達し、0-100km/h加速は先代を上回る4.5秒の俊足を誇っている。※SQ5/SQ5スポーツバックTFSIは7.2秒。
ボディサイズはSQ5スポーツバックの場合、全長4715×全幅1900×全高1655mm。ホイールベース2820mm。車重は2060kg(エアサス装着車は2080kg)となる。
SQ5スポーツバックのエクステリアはまさにプレミアムミッドサイズSUVらしいスタイリッシュで筋肉質な堂々感とスポーツテイストに溢れている。ユニークなのは、アウディ初採用のリヤウインドウプロジェクションライトだ。リヤウインドウ上部のルーフスポイラーにあるブレーキライトをリヤウインドウ面に投影し、ハイマウントブレーキライトの面積を広げてくれるという、後続車からの安全性を一段と高めてくれる新技術である。
SQ5の足元を支えるのが20インチのグラファイトグレーポリッシュット5 ツインYスポークアルミホイールと255/45R20サイズのタイヤで、そのアピアランスからでもダイナミックな走りと俊敏なハンドリングを予感できる。
運転席に乗り込めば、A5でも採用されているデジタルステージと呼ぶ曲面OLEDテクノロジーを備えた11.9インチのアウディバーチャルコックピットと14.5インチのMMI タッチディスプレイによるMMIパノラマディスプレイが目を引く。見ての通り、ダッシュボード一面がディスプレイとなり、助手席にまで広がったディスプレイはナビ設定などでドライバーを助手席側からもサポートできるシステムだ。これなら助手席の乗員もドライブをより楽しめるに違いない。
そんなSQ5スポーツバックを走らせれば、まずは乗り心地の良さに感動だ。255/45R20サイズの大径扁平スポーツタイヤを履いていながら、いつもの路面が再舗装されたかのような重厚、濃厚でいて快適至極な乗り心地を、速度、荒れた路面を問わず示してくれたのだった。
箱根の延々と続く山道ではステアリングの雑味一切なしのスムーズさにも驚かされる。ステアリングを切る、戻す・・・その喜びさえ感じさせてくれるほどである。クワトロがもたらす抜群の安定感と俊敏なフットワークによって、狭い道幅のクネクネ道を、全幅1900mmを感じさせない痛快、爽快な走りを楽しませてくれるのだ。
が、それとともに響いたのが車内の上質感極まる静かさだ。一般道や高速道路を流していれば48V MHEV plusマイルドハイブリッドシステムのエンジンの存在などまず気付かせず、20インチタイヤのロードノイズの遮断も見事。しかも、山道でエンジンを高回転まで回す場面でも、遠くでウルトラスムーズに、滑らかに回るエンジンが静かに歌っているような遮音性能によって、プレミアムでラグジュアリーな走り、車内空間が維持されるのである。
もちろん、367ps、56.1kg-mを発揮する可変タービンジオメトリー(VTG)付きターボチャージャーを装着した3L V6 TFSI エンジンのトルキーで強力な加速力は低速から高速域まで、あらゆる速度域で発揮され、とくに山道でアクセルのON/OFFを繰り返すような走行シーンでアクセルレスポンスの良さとステアリングによる向きの変えやすさ、頼りがいあるブレーキ性能が際立つため、扱いやすさ、走りやすさ、操縦の自在感はもう抜群と言っていい。だから狭い道でも、1900mmの車幅を感じにくいダイナミックな走りが可能になる。
そうしたプレミアムでラグジュアリーかつスポーティな資質、性能は760万円から手に入るQ5 TFSIクワトロ (燃費性能16.1km/L)でも変わらないはずで、進化著しいQ5のSUV、スポーツバックを問わず、1年中、天候、路面を問わないオールラウンダーで安心感に包まれた走り、上質を極めたドライブを楽しませてくれることは間違いない。新型アウディQ5の完成度、恐るべし、である。
文/青山尚暉
写真/アウディ 青山尚暉
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みんなのコメント
これも昔からある表現やが車記者が思ってるほど意味は解らない。