■ 顔が…変わった!
スバルの米国法人は、2025年4月16日のニューヨーク国際オートショーにて、マイナーチェンジを遂げた新たな2026年モデルの電動SUV「ソルテラ」を世界初公開しました。
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2023年に登場したソルテラは、スバル初の量産EVとして注目されましたが、今回のフルモデルチェンジでは航続距離の延長や新たな高出力仕様の追加を含め、走行性能や利便性が大きく向上しています。
2026年モデルのソルテラは、新設計の74.7kWhリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は従来比で25%以上向上した285マイル(約458km)を達成しました。
さらに、バッテリープリコンディショニング機能の採用により、充電ステーションへ向かうナビ操作時やドライバーの指示によって、充電に最適な温度へと自動制御が行われます。これにより寒冷地でもスムーズな充電が可能です。
駆動系には新設計の前後独立モーターを採用し、AWD性能が向上。新開発のコントローラーによって前後モーターを統合制御し、路面状況に応じて最適な駆動力配分が可能となりました。
また、標準仕様では合計233PSを発生し、従来モデルから出力が向上。さらに新たに追加された高出力仕様「ソルテラ XT」は、前後モーターを強化することで合計338PSを発揮し、0-96km/h加速は5秒未満とされています。
充電性能も強化され、最大150kWに対応する急速充電機能により、10%から80%までの充電を約35分で完了。標準装備のNACS(North American Charging Standard)ポートにより、北米地域の1万5000基以上のテスラスーパーチャージャーが利用可能です。家庭用ではレベル1およびレベル2充電に対応しています。
全車にスバル独自の「シンメトリカルAWD」と「X-MODE デュアルモード」(Snow/Dirt、Deep Snow/Mud)を搭載。さらに、グリップコントロールとヒルディセントコントロールも備え、最低地上高は8.3インチ(約211mm)と、“小型電動SUVの中で”クラス最高水準とされています。
また、前後タイヤへの荷重予測に基づく駆動配分やサスペンション制御によって、車体の揺れを抑えた滑らかな乗り心地を実現。電動パワーステアリングとの相乗効果で、ハンドリング性能と応答性も向上しています。
インテリアでは、14インチの新型タッチディスプレイを採用し、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応。前席には15W出力のワイヤレス充電器、助手席側にはスマートフォンを固定できる充電用クリップも装備されています。後席には高出力のUSB-Cポートも標準装備され、モバイル機器の充電環境が大幅に強化されています。
ダッシュボードは水平基調の落ち着いたデザインで、メタリック加飾により質感を演出。低く配置されたセンタータッチスクリーンと、大型ウインドウエリアを確保した“グリーンハウス”によって良好な視界が実現され、“明るいキャビン”というコンセプトを具現化しています。広いセンターコンソールも、多用途に使える実用的な収納スペースとして機能します。
長距離移動時の快適性を高める装備として、運転席には調整可能なシートクッションを新採用。太ももを支える構造で、疲労軽減に寄与します。加えて、車体側面やルーフには空力処理が施されており、風切り音は従来モデルより大幅に低減されています。
安全装備では、最新の「アイサイト」ドライバーアシスト技術を全車に標準装備。プリクラッシュブレーキ、ブラインドスポットモニター、レーンチェンジアシストに加え、フロントクロストラフィックアラート、パノラミックビューモニター、渋滞時アシスト(トラフィックジャムアシスト)、高度なアダプティブクルーズコントロールなどが含まれています。
エクステリアでは、スバルEVとして初めて六連星イルミネーションロゴを採用。新設計のヘッドライトやフロントバンパーに加え、リアには新しいガーニッシュやスポイラーが装備され、空力性能と夜間の視認性が向上しています。
ボディカラーによっては、フロントフェンダーが車体同色となる仕様も設定され、より都会的で洗練された印象を与えています。ホイールは18インチと20インチのアルミホイールが用意され、一部には2トーン塗装仕様も設定されます。
なお、新型ソルテラの価格および詳細スペックについては、2025年後半の発売に向けて順次発表される予定です。
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みんなのコメント
フロントはマイナー前でもちょっとこれはと言うレベルで、ただでさえ売れてないのにこのナメクジフロントフェイスを採用するとは、もう完全に自爆モード。
やっちゃった日産病がスバルに伝染した印象。
スバルはバブル期に日本のメーカーで唯一赤字を出した前科があるだけに先行きが心配。