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電動化は進んでも中古車は少ない?輸入車EV&PHEV 7モデルから中古車事情を探る

掲載 更新 3
電動化は進んでも中古車は少ない?輸入車EV&PHEV 7モデルから中古車事情を探る

輸入車 [2025.02.13 UP]


電動化は進んでも中古車は少ない?輸入車EV&PHEV 7モデルから中古車事情を探る

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プジョー e-208
輸入車電動化7モデルから 中古車事情を探る

文と写真●ユニット・コンパス
※中古車参考価格は2025年1月グーネット調べ。 ※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2025年3号「[ライフスタイルに合った1台を選ぶ]電動化最前線2025」記事の内容です)

いま輸入車の多くは電動化モデルをラインアップ。もはや当たり前の存在となったが、中古車市場はやや様相が異なっている。今回は市場の“今”を探る。


2025年の中古車電動化モデルの現実は?
 日本で電動化モデルが普及し始めてから長い時間が経っている。特に今から15年前に日産 リーフが登場して以降、国産・輸入車問わず電気自動車が一般的になった。海外メーカーでもEVやPHEVの導入には積極的で、ラインアップも豊富だ。
 しかし中古車市場に目を向けてみると、様相が少し異なっている。多様な新車が販売されているのだから中古車も充実しているかと思えば、そうでもないのだ。輸入車の電動化モデルは、プレミアムブランドが中心となっており、高額なモデルが大半。それゆえ新車販売台数もかぎられ、結果的に中古車のボリュームが少ない状況。また、電動化は“エコ”という側面よりも“高性能”という意味合いが強いのも理由だ。
 しかし、これらの中古車がまったくないわけではない。たとえばプジョー208には発売当初からEVを設定。ほかにもフィアット600eなど、低価格帯にも続々と新型車が登場している。将来的には電動化モデルの中古車は増えていくだろう。


|BEV|ここ最近ラインアップが増えた電気自動車

SELECTION 1[BEV]プジョー e-208|価格も手頃なコンパクトBEV
 現行型208と同時に登場したのが、BEVの「e-208」。136馬力を発揮するモーターと小さなボディゆえ、プジョーらしいキビキビとした走りが楽しめる。バッテリー容量は50kWhと控えめだが、一充電走行距離は395kmと実用性は十分。中古車も200万円台から探せる。

中古車参考価格帯:200万円~450万円(20年~24年 e-208のみ)


スポーティなデザインのインテリア。後部座席でも大人が座れる高い実用性を誇っている。

Bセグメントでは標準的な荷室。フル乗員でも手荷物が収まるスペースが確保されている。

136馬力/260Nmの高出力なモーターを搭載。バッテリーはリチウムイオン電池。

SELECTION 2[BEV]メルセデス・ベンツ EQC|価格が手頃になったEQシリーズ初のモデル
 メルセデスの新世代電気自動車がEQシリーズ。その最初のモデルが2019年に登場したEQCである。流麗なフォルムのミドルクラスSUVで、居住性と取りまわしのよさを両立したのが特徴。WLTCモードの一充電走行距離は400km。中古車は400万円の予算から探すことができる。

中古車参考価格帯:400万円~700万円(19年~24年 EQC全グレード)


室内には、一枚のガラスカバーで融合された2つの10.25インチディスプレイを設置するのが目を引く。光沢のある素材を用いたデザインは高級感を一層高めている。

SELECTION 3[BEV]ジャガー Iペイス|走りを意識した新感覚の電動SUV
 ジャガーのイメージにふさわしいスポーティさを前面に押し出したのがIペイス。ミドルクラスSUVであるが、全高を1565mm(2018年モデル)にまで抑え、地を這うようなフォルムが特徴。中古車物件は多くないが、現在は300万円台の低価格な個体も目立つようになった。

中古車参考価格帯:350万円~800万円(18年~24年 Iペイス全グレード)


SUVとはいえ、ドライビングポジションはセダンの感覚に近い。タンのレザーが用いられたインテリアは高級感にあふれている。回生ブレーキを用いたワンペダル運転も可能。

SELECTION 4[BEV]ポルシェ タイカン|ポルシェの新世代電動スポーツカー
 伝統の911とは異なる新しいスポーツカーの柱となるのがポルシェ タイカン。4ドアを備えたことで実用性も確保。それでいながら圧倒的パフォーマンスはポルシェならでは。BEVのなかでは物件数が多くて探しやすいのが特徴。ただし相場は高値安定で、900万円からとなる。

中古車参考価格帯:900万円~1900万円(20年~24年 タイカン全グレード)


低く構えた4ドアクーペフォルムが特徴。室内はライバルのアウディやメルセデスと比べるとややシンプルなデザイン。インパネまわりはフルデジタル式となっている。

|PHEV|充電用エンジンを備えて航続距離を高めたPHEV

SELECTION 5[PHEV]BMW 530e(先代)|物件豊富で探しやすい先代5シリーズのPHEV
 価格が手頃になってきた先代5シリーズだが、PHEVの「530e」にも要注目。発電用2ℓターボに駆動用のモーターを組み合わせ、外部給電が可能。BEVのように航続距離を気にしなくてよいのが特徴。物件数も豊富で、現在は250万円の予算から探すことができる。

中古車参考価格帯:250万円~540万円(17年~23年 530e系のみ)


インテリアは先代5シリーズのガソリン車とほとんど変わらない。ゆとりある室内幅のおかげで、大人がフル乗員でもゆったり快適に走れる。満足度が高い1台。

SELECTION 6[PHEV]メルセデス・ベンツ GLC 350 e(先代)|人気のGLCにもPHEVが選べる
 ジャストサイズのプレミアムSUVとして人気なのがメルセデスGLC。そのPHEVが「GLC 350 e」である。2Lターボにモーターを組み合わせ、さらに4WDによる安定感のある走りを実現。中古車物件はあまり多くないが、現在は440万円からの予算でねらえる。

中古車参考価格帯:440万円~670万円(16年~21年 GLC 350 eのみ、クーペ含む)


安定感のあるリアデザインのGLC。大きさも適度なので、運転しやすい。インテリアはメルセデスらしい高品質が見どころ。居住性も良好で、実用性は高い。

SELECTION 7[PHEV]MINI クロスオーバー PHEV(先代)|先代モデルならリーズナブルで購入可能
 新型MINIカントリーマンが登場したことで、先代が手頃な価格になってきた。PHEVの「クーパーS E」も同じく相場が下がり、物件数も豊富なので輸入車PHEVをねらうなら要注目の1台。価格帯は200万円から450万円。今後も相場が動きそうなので動向をチェックしよう。

中古車参考価格帯:200万円~450万円(17年~24年 クーパーS Eのみ)


MINIとしてはサイズが大きく、ファミリー層でも十分使える。特にリアドアを備えて後席にアクセスしやすい。室内も広く、アウトドアのニーズにも応えてくれる。

文:グーネット
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みんなのコメント

3件
  • ーわnaz********
    現状では「バッテリー寿命=車の寿命」なんで。
    そりゃ中古商品として話にならんだろう。
    ぶっちゃけ、どんだけ航続距離が伸びようが充電時間が短くなろうが「バッテリー規格が統一されて交換の手間がほぼゼロにならない限り」、
    EVの普及は無いよ。断言する。
  • Lore in
    各メーカーの保証範囲を細かく掲載してくれたらわかりやすいと思うんだが、そういった事すら手間と感じるらしい。

    情報にアクセスしやすい世の中なのに
    全然生かされてない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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