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【夏の注目モデル】最新ZR-Vの買い得ポイントを徹底解説【走りと装備のバランスが絶妙。納期が早いこともマル】

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【夏の注目モデル】最新ZR-Vの買い得ポイントを徹底解説【走りと装備のバランスが絶妙。納期が早いこともマル】



ZR-Vは、存在感のあるデザインと爽快で快適な走りを武器とするミドルSUV。実力モデルが揃うこのクラスでも、性能と価格のバランスの良さを武器にコンスタントに売れている一台だ。ここでは最新ZR-Vの概要と値引きを含んだ購入情報をお伝えしよう。

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●文:月刊自家用車編集部

最新改良で新しい外装塗料を採用。美しさと耐久性が向上している

5月に実施された一部改良(7月より改良モデルは発売)では、外装の美しさと耐久性を向上させつつ、原材料費の高騰に対応した価格改定を実施。この新しい外装塗料は、シビックやフリードから適用が始まっているもので、塗料に使用されるクリア材を従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材へ変更したことで、ボディの艶感が増し、耐久性も従来と比較して1.5倍以上も向上しているという。

―― ボリューム感のある滑らかな面が特徴の流麗なプロポーションと、垂直グリルとシャープなヘッドライトが上質さを表現。個性を放つデザインも武器としている。

―― 左右に広がるインストルメントパネルとハイデッキセンターコンソールにより、上質な空間とパーソナル感を巧みに演出。ヒールポイントからヒップポイントの高低差を小さくすることで、クルマとの一体感を高めたドライビングポジションを実現しながらも、ゆとりある空間も確保されている。Zは本革シートが奢られるなど、プレミアムキャラも十分。

価格改定はe:HEV Xの2WD車を例に挙げると、旧価格355万8500円から363万4400円に上昇。グレード全体としてみると、おおよそ2%ほどの値上げが実施されている。

グレード構成は、ガソリン車とハイブリッド車に「X」と「Z」、さらにハイブリッド車に内外装にブラック加飾をプラスした特別仕様車「ブラックスタイル」を設定する。

Xは、基本的な快適装備と安全性能を備えた標準モデルという位置づけで、ホンダセンシングやLEDヘッドライト、デジタルメーター、フルオートエアコン、パワーテールゲートなどを装備する。ただ純正ナビナビ機能を備えるHonda CONNECTディスプレーはOP設定となっている。

一方、Zは、装備をさらに充実させた上級モデル。Honda CONNECTディスプレーやBOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)が標準装着されるほか、インテリアには本革シートや運転席8ウェイパワーシートを採用することで、より上質な雰囲気を楽しめる空間に仕上げている。

特別仕様車のブラックスタイルは、装備機能はZがベースとなるが、ブラック基調の専用エアロパーツやブラックルーフライニングがプラスされることで、スポーティなイメージが強まったグレードに仕立てられている。

―― 後席も快適に過ごせるスペースが確保されており、長距離移動でも疲れにくい設計ということも美点のひとつ 。荷室空間も積載性を意識した設計で、シート格納時は床面が限りなくフラットに近くなるなど、ユーティリティ性能も優秀だ。

ターボ搭載のガソリン車も美点は多い。悩んでしまうなら、ハイブリッドのe:HEVを選ぶのがベター

おすすめしたいグレードは、ハイブリッドのe:HEV X(355万8500円※2WD車の価格)。

ハイブリッド車とガソリン車との価格差は約35万円だが、この価格差ならば動力性能に秀でるハイブリッド車の方が魅力に感じる部分が多い。1.5Lターボを搭載するガソリン車でも市街地から高速道路、ワインディングまでホンダ車らしいスポーティな走りを堪能できるが、ハイブリッド車はさらに余裕がプラスされることで、その1つ上の実力を披露してくれる。

ガソリン車の方が高回転まで伸びるリニアな特性を楽しめるため、ホンダらしいスポーティな味付けを好む向きにはこちらをオススメしたいが、燃費性能や静粛性などはハイブリッド車の方が明らかに上だ。どちらにしよう?で迷うなら、総合力に優れるハイブリッド車を選ぶのがいい。

―― 2Lエンジンとの組み合わせになるe:HEVは、動力性能や燃費効率、静粛性のバランスが優秀。力強い加速感は、日常使いから長距離移動まで、あらゆるシーンでドライバーに余裕を感じさせてくれるので、幅広いユーザーにオススメできる。

e:HEV Xとe:HEV Z(423万5000円※2WDの価格)を比較した場合、その差はおおよそ70万円ほどになるが、大半のオーナーが装着するHonda CONNECTディスプレーのOP費用(約30万円)を考慮すると、実質的には40万円弱になる。Zには、BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)や本革シート、運転席8ウェイパワーシートなど、上級モデルらしい快適性や利便性を高める装備が追加されるので、40万円弱の価格差に割高感はないが、e:HEV Xをベースに必要なOP装備を個別に追加する方が買い得感は高い。

―― スマートフォン連携やオンラインサービスへの接続も可能なHonda CONNECTディスプレー。XではOP装備になるが、内装との一体感やインフォメーション機能を考慮すれば、装着をマストと考えたい装備だ。

◆最新値引き&購入情報

車両本体目標値引き額:17万円
納期の目安:2か月以上
リセール予想:Bランク


一部改良を実施したことで、10万円前後の値引きで商談をまとめてこようとするが、ハリアーやRAV4とをぶつけていくと、良い条件を引き出すことができる。最終的には経営資本が異なるホンダ販売店を競わせるのが決め手。デビュー当初は納期遅れが目立っていたが、いまは改善されており2か月程度で手元に届く。

文:月刊自家用車WEB 月刊自家用車(ハラ)
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みんなのコメント

2件
  • まほほん
    走りは良くても外観デザインの評判が悪いから
    売れてない。殆どの消費者は走りは重視しないし
    同じ価格帯のハリアーやRAV4を選ぶよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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