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新型フォルクスワーゲンID. Buzz、ついに日本発売開始!──GQ新着カー

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新型フォルクスワーゲンID. Buzz、ついに日本発売開始!──GQ新着カー

“現代版ワーゲンバス”は、800万円超!

新型フォルクスワーゲンID. Buzzの特徴

11年目の底力──マツダ2 15 BD i Selection試乗記

1.概要2.エクステリア3.居住性4.パワートレイン5.グレード展開&価格1.概要

6月20日、フォルクスワーゲン ジャパンは、新型「ID. Buzz(アイディー バズ)」の日本仕様を発表した。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzは、フォルクスワーゲン「Type 2(タイプ ツー)」のヘリテージを継承しながら、新たなフォルクスワーゲンのブランドアイコンとなるべく開発された唯一無二のフル電動ミニバンだ。

1950年に量産を開始したType 2は、「ビートル」の技術に加えて、強化シャシーを採用し、ドイツ国内外で多くの需要を生み出した。日本においても“ワーゲンバス”の愛称で愛され続けている。

今回登場した新型フォルクスワーゲンID. Buzzは、コンセプトカーが登場した2017年から、発売に向けて大きな期待が寄せられていた。

愛車の履歴書──Vol48. 今井美樹さん(前編)愛車を見せてもらえば、その人の人生が見えてくる。気になる人のクルマに隠されたエピソードをたずねるシリーズ第48回。前編では、歌手・俳優の今井美樹さんが、家族との思い出がたくさん詰まったフォルクスワーゲンのエピソードを初披露する。2.エクステリア

新型フォルクスワーゲンID. Buzzのエクステリアは、Type 2を彷彿とさせる個性的なデザインだ。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzは、ショートオーバーハングのプロポーションやフロントフェイスに冠された特大のVWロゴ、現代風にアレンジされたクラシックなスライディング・ウインドウなどが目をひく。

ツートンカラーの色分けのラインにもなっているLED ヘッドライトの間にV字型のフロントパネルを備えた象徴的なフロントフェイスは、 “ワーゲンバス”のデザインをオマージュしたものだ。

3.居住性

新型フォルクスワーゲンID. Buzzのシート配列は、2-2-2のレイアウトを採用し2列目センターをウォークスルーとした6人乗りノーマルホイールベース仕様(NWB)と、2-3-2のレイアウトでホイールベースを約250mm伸長した7人乗りロングホイールベース仕様(LWB)の2種類を用意。

ロングホイールベースの荷室積載量は最大2469Lで、脱着可能な3列目シートにより、様々なアレンジが可能だ。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzのパワー・スライドドア/テールゲートには、イージー・オープン&クローズ機能も搭載。両手がふさがった状態でもドアの開閉が可能となり、乗員の乗り降りや荷物の出し入れを容易にする。

4.パワートレイン

新型フォルクスワーゲンID. Buzzは最高出力210kW (286ps)、最大トルク560Nmを発生する電気モーターが後輪を駆動する。バッテリーをフロアに統合することで、優れた重量配分と低重心化を実現。

さらに新型フォルクスワーゲンID. Buzzは、空力性能を追及し、Cd値(空気抵抗係数)は0.285(欧州仕様)を達成した。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzのバッテリー容量は、ロングホイールベース仕様が91kWh、ノーマルホイールベースが84kWh。140kW~150kWのDC(直流)急速充電受け入れ性能を有する。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzを新車で成約・登録され、なおかつ”PCA”(Premium Charging Alliance) アプリ上での情報登録が完了されたユーザーは、フォルクスワーゲングループ(Volkswagen、Audi、Porsche)正規ディーラーネットワークの急速充電器での充電が時間無制限で最長1年間無料となる。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzの一充電走行距離は、WLTCモードでロングホイールベースモデルが554km、ノーマルホイールベースが524km(いずれも国土交通省審査値)。

5.グレード展開&価格

新型フォルクスワーゲンID. Buzzには、ステアリングヒーターなどの快適装備を標準装備する6人乗りのノーマルホイールベース「Pro」に加え、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”やリラクゼーション機能(運転席/助手席)、エクステリアカラーとマッチするカラーインテリアや20インチアルミホイールなどを装備する「Pro Long Wheelbase」の2グレードを用意。

それぞれの新型フォルクスワーゲンID. Buzzのグレードに、快適性を向上させるオプションパッケージが用意する。

ノーマルホイールベースの新型フォルクスワーゲンID. Buzz Proには、LEDマトリックスヘッドライト“IQ. LIGHT”や運転席/助手席にリラクゼーション機能を備えたパワーシートなど快適装備を含むアップグレードパッケージを用。新型フォルクスワーゲンID. Buzz Pro Long Wheelbaseには、ワンタッチ操作で遮光が可能なパノラマガラスルーフとプレミアムサウンドシステム“Harman Kardon”を組み合わせたとラグジュアリーパッケージを設定した。

新型フォルクスワーゲンID. Buzzの価格はProが¥8,889,000、Pro Long Wheelbaseが¥9,979,000。

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文:GQ JAPAN 稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント

2件
  • wsq********
    あと二回り小さくて、ガソリンエンジンだったら売れるのに、残念!
  • zab********
    ツートンカラーじゃなくて、VWマーク外したら最終モデルのエスティマにしか見えません。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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