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2021年SBK第12戦アルゼンチン ヤマハ・ラズガトリオグルが2勝しポイント差を30まで拡大

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2021年SBK第12戦アルゼンチン ヤマハ・ラズガトリオグルが2勝しポイント差を30まで拡大

■年間チャンピオンの行方は最終戦インドネシアに持ち越し

 スーパーバイク世界選手権(WSBK)の2021年シーズン第12戦アルゼンチン決勝レースが10月16日から17日にかけてサンファン・ビリクム・サーキットで開催されました。

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 アルゼンチンラウンドでは、土曜日のレース1でトプラック・ラズガトリオグル選手(Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK)が優勝。2位にジョナサン・レイ選手(Kawasaki Racing Team WorldSBK)、3位にマイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)が入賞しました。

 レース2日目、10周で競われるスーパーポールレースでは、T・ラズガトリオグル選手が優勝。2位にスコット・レディング選手(Aruba.it Racing-Ducati)、3位にJ・レイ選手が入賞しました。

 また、レース2ではS・レディング選手が優勝、2位ににJ・レイ選手、3位に、T・ラズガトリオグル選手が入賞しています。

 今回のレースを終え、ポイントランキング トップ3の選手は次のようにコメントしています。

■トプラック・ラズガトリオグル選手(Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK)/531ポイント

「今週は絶好調で、昨日はロングランも行い好感触を得ることができました。しかしながらレース1は決して簡単ではなく、毎ラップ、ハイペースでプッシュしながら、一方でミスをしないように努めるのは難しいチャレンジでした。その結果として今ここにいて、今はとてもハッピーです。

 今週も素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなに感謝しています。セッションごとに調子が上がり、自分の誕生日に優勝し、今日は本当に特別な日になりました。昨日のフリープラクティスでは、10ラップ走行後のマシンの状態を確認し、少しスライドがあったのでライディングスタイルを変えて対応しました。今日も同じように走りましたが、路面温度が高く、難しいコンディションになっていました」。

■ジョナサン・レイ選手(Kawasaki Racing Team WorldSBK)/501ポイント

「マシンのフィーリングにはとても満足していて、レース2ではさらにそのフィーリングが高まりました。通常では考えられないような奇妙な方法でマシンのセットアップを行ったところ、それがマシンを大きく変え、特に最初からグリップレベルが上がりました。この週末はずっと、タイヤをうまく使いこなすのに苦労しました。

 日曜日はトラクションとフィーリングがよく、マシンを自在に操ることができました。レース2では、トプラック選手に遅れをとってしまいましたが、スコット選手がとてもいい走りを見せてくれました。今日のチームには本当に感謝しています。僕の問題を決して諦めずに調査してくれました。この週末、レースでは何か良いものを見つけることができたと思います。これからもあきらめずに頑張ります。レースを楽しんだし、このアルゼンチンでの生活も楽しめました。彼らに会えて本当に良かったです。インドネシアをとても楽しみにしています」。

■スコット・レディング選手(Aruba.it Racing-Ducati)/465ポイント

「とても楽しいレースでした。このサーキットでのレースは本当に素晴らしく、アルゼンチンのファンからは大きなエネルギーをもらいました。正直なところ、いくつかの場面では “ホームGP “にいるような印象を受けました。第1レースは残念でしたが、それでもこの勝利はとてもうれしいです。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。インドネシアに行くのが待ち遠しいです。他のライダーも、今回だけでなく過去2シーズンで私が感じたような感覚を味わうことができるでしょう」。

※ ※ ※

 2021年SBK第13戦(最終戦)インドネシアは11月12~14日にかけてマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催予定です。

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みんなのコメント

2件
  • カワサキはトプラックを手放すことになって惜しいことをしたな・・・8耐を走らせてやれば良かったのに・・・
  • ラズは素晴らしいしチャンピオンを取って、モトGPにも行って欲しい。
    しかしヤマハは出てもいいと思う。とにかくライダーを大事にしない。ロッシだけは気持ち悪いほど溺愛していたが
    本人もチームを他に持ったw
    スズキがもっと走ればなア・・・マルクとの二人体制も面白いが、ホンダはバクチか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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