スーパーGTのプロモーターであるGTアソシエイション(GTA)は、サポートレースであるFIA F4の“チャレンジドライバー”を2024年に向けて募集することを発表した。
若手レーシングドライバーの登竜門として、多くのエントリーを集めるFIA F4。2024年はHALOを装備した第2世代の車両が導入される。そんな同シリーズでは2017年より、若手ドライバーの参戦をサポートするべく、スポンサーである大阪トヨペットグループ、住友ゴム工業の賛同の下、『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』と呼ばれるプログラムを実施している。
■2024年導入のFIA F4次世代車両がお披露目。車名は『MCS 4-24/TOM'S』、服部尚貴がもてぎでデモラン
同プログラムでは、選手権がサポートする“チャレンジドライバー”を選定し、GTA指定チームからのフル参戦をバックアップする。過去には菅波冬悟、環優光、大竹将光、伊東黎明、野澤勇翔がチャレンジドライバーに選出され、腕を磨いた。菅波と伊藤はスーパーGT・GT300クラスの舞台でも活躍した。
そしてこの度、2024年シーズンに向けて6代目のチャレンジドライバーが募集されることとなったが、その応募資格には変更があった。これまでは全日本カート選手権やスーパーFJの経験者が対象となっていたが、門戸を広げるために「全日本カート同等の選手権/シリーズの経験者」が対象となっている。
主なサポート内容は、エンジンを含めた車両のレンタル費用をはじめ、ガソリン、オイル、ブレーキパッドといった消耗品の費用、さらにはメンテナンス、運搬、エントリーなどの諸費用が負担される。
応募方法は、応募用紙に必要事項を記入し、応募動機書、自己PR書を添えて株式会社GTアソシエイションFIA-F4事務局まで郵送で提出する形。期限は11月30日(木)必着となっている。その他、募集要項などの詳細は、FIA F4の公式サイトをご確認いただきたい。
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