クマ対策に新たな一手 人がいる地域に「登らせない柵」が登場！ 高速道路や公園向けに開発進む

撃退するのではなく登るのを防止する

　東京ビッグサイトで2025年10月16日・17日の2日間開催されている「ハイウェイテクノフェア2025」では、昨今大きな問題となっている人里に出没するクマへの対策として、専用の柵も公開されていました。

　雪崩防止柵や防風柵を製造・開発している日本パーツセンターは、クマ対策用に特殊な金属板を追加した柵を出展しました。

　これは、既存の金網式柵の上部に波状の金属板を取り付けたもので、爪を使ってよじ登ろうとするクマが滑り落ちるよう、取っ掛かりのない構造となっています。

Comments

[wo2********]

立体駐車場の壁さえ登るし、仮に近寄らせないとしても熊の個体数は減るわけではないから今の異常事態を解消するには駆除による個体数の調整は必要だと思う。

[m_k********]

防御柵作ったところでその住宅街を囲えるわけではないし、人も出入りするんだから効果は薄いだろう。
それよりこれほど遭遇するのはクマが増えすぎてるわけなので、人里まで降りてきた個体はもちろん、大規模な山狩をして間引いて減らすしかないね。