3月17日(金)、ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA S耐』は2回の占有走行が行われ、今回参加する54台のマシンが周回を重ねた。そんななか、今季注目の多くのマシンとともに、ST-5クラスに期待高まる一台が登場した。Honda Cars Tokaiの222号車Honda Cars Tokai J-net FITだ。
今季もST-5クラスにはマツダ・ロードスターやマツダ・デミオ、トヨタ・ヤリス、トヨタ・ヴィッツなど街中で多く見かける車両が参戦しているが、そんなST-5で2022年のチャンピオンを獲得したのがホンダ・フィット。チーム BRIDEのTHE BRIDE FITがタイトルを得ていた。
【2023年スーパー耐久をゼロから学ぶ】自動車メーカーの関与も増加する参加型モータースポーツの頂点
2023年もTHE BRIDE FIT、YAMATO FITとGK型のフィットは2台がST-5クラスに参戦しているが、そんな2台とともに見慣れぬホワイトのフィットがスーパー耐久第1戦鈴鹿に登場した。2022年まではGK型フィットを走らせていたHonda Cars Tokaiが、4代目となるGS型のフィットを投入したのだ。
AドライバーでもあるHonda Cars Tokaiの竹内敏記によれば、今回の参戦開始は「サプライズです(笑)」という。「2022年最終戦が終わってから車両の分解をはじめ、シャシー製作をスタートさせました」とレーシングカーづくりが始まった。
これまで4代目フィットのモータースポーツへの転用としては、モビリティリゾートもてぎで開催されているJOY耐に出場したチームはあったというが、このHonda Cars Tokai J-net FITはフィットRSのL15Zエンジンに6速マニュアルミッションを組み合わせている。「6MT化したフィットは珍しいと思います」とのこと。
まだ他に作られた車両がないため、難しい挑戦にはなっているが、課題は車両重量だ。「軽量化するところもあまりなく、製作してみたら少し重かったです。先代のフィットに比べると現状で30kgほど重くなっているので、今後そこをどうダイエットしていくかが課題ですね」と竹内。
走行初日こそエンジンストール等の問題もあったというが、大きなトラブルもなく走行を重ねている。重量、さらにECUも改善の余地があり、今回の第1戦鈴鹿ではST-5クラスの上位とはまだまだタイム差もあるが、非常に楽しみな一台であるのは間違いないだろう。
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