今年上半期のカーリース人気車種ランキング、3位ムーヴ、2位ミライース、1位は？

車は大きな買い物であり、すぐに買い換えられる日用品とは違うので、自分に合ったものを上手に選ぶことが大切だ。乗る人数、荷物の量、車体の大きさなどから、性能や装備、車両価格や維持費まで、検討すべきことはたくさんある。

今回、おトクにマイカー 定額カルモくんでは、上半期の契約車種を集計し、人気車種をランキング形式で発表した。これから車を買おうとしている人は参考にしてみてはいかがだろう。

2020年上半期のカーリース人気の車種ランキング

10位 ワゴンR（スズキ）

「飽きのこないデザインがいい」「今も昔も変わらないところがいい」「知名度がある」などの理由から、幅広い年代の方々に選ばれていた。

９位 ノート（日産）

コンパクトカーでは安価の車ということもあって「軽自動車では物足りない」「家族の人数的に軽では厳しい」などの理由で、お金に少し余裕が出てきた30代40代の方が選ぶ傾向があった。

８位 ウェイク（ダイハツ）

「自転車を固定するオプションがあるなど、趣味やアクティブ使いに向いている」「釣りの道具をひっかけられるようなカスタムパーツを買って乗りたい」など、レジャー志向の強い男性から多く選ばれていた。

７位 ルーミー（トヨタ）

「子供も大きくなってきたし、ちょっと広めがいい」「軽にはない広さであり、このサイズ感でコストパフォーマンスもいい」「エンジンが大きい分、運転しやすい」などの理由から、子育て世代や若い男性からの支持を集めた。

６位 ムーヴキャンバス（ダイハツ）

「見た目がかわいい車が欲しかった」「パステルカラーがかわいい」と、丸みのあるボディやツートンカラーの外観を重視する女性からの圧倒的な人気を獲得している。

５位 スペーシアカスタム（スズキ）

マイルドハイブリッド機能が装備され、ターボもハイブリッドも含んだ乗り心地が楽しめる車だ。「軽だけれども見た目に妥協したくない」「シュッとしたスタイリッシュな顔が好き」などの理由から、男女問わず独身から多く選ばれている。

４位 タント （ダイハツ）

CM効果もあってか、「センターピラー（助手席と後部座席の間の柱）がなく開放感がある」「ベビーカーがそのまま乗せられる」など、小さなお子様を持つママからの声が多い車だ。また、周りにN BOXが多いからといって選ぶ人も少なくはない。

３位 ムーヴ （ダイハツ）

スライドドアは嫌だけど、車内空間はそこそこ欲しいという要望に応えたハイトワゴンの人気車。「車内空間が広いので荷物が載せられる」「安くてかつ見た目も良い」など、コストを意識しながら見た目も重視する男性からの支持が多い一台だ。

２位 ミライース （ダイハツ）

カルモでは月額11,700円の最安値で契約できる車として打ち出していることもあり、申込みは少なくない。「一番安く乗れる車が欲しかったから」「とにかく燃費が良い車がよかった」など、コストパフォーマンスを重視して選ばれる人が多い。

1位 N BOX （ホンダ）

安全装置が標準装備で安心、そしてスーパーハイトワゴンという広さも人気のN BOX。販売台数も多いことから一度は見たことがある方が多く、印象は悪くないようだ。

契約車からは「周りの人も乗っているから安心」「一度運転させてもらって乗りやすかった」などの声があった。

上半期販売台数との違いは「安さ重視」

2020年上半期の全国の販売台数ランキングとカルモのリース契約ランキングを比べてみると、N BOX（ホンダ）がどちらも1位と、販売でもカルモでも人気を見せ、同じくスーパーハイトワゴンのタント（ダイハツ）も販売台数で3位、カルモで4位とこちらも大きく変わらない結果だった。

一方、ミライースはカルモで2位と強い人気があるのに、販売台数では37,894台で10位圏外となった。また、10位以内に入った軽自動車の数にも差があり、販売では5台に対し、カルモでは8台が軽自動車であり、さらに軽自動車以外では販売台数とカルモではまったく車種が違うものとだった。

カルモの車種は販売台数ランキングに比べ、安価なものが上位に入っていることから、日本一安いカーリースのカルモに何を求めているのか、顧客のニーズがわかる結果となった。車はあったほうが便利だが、出費はできるだけ抑えたいという方は少なくないようだ。そのため、「かわいさ」や「かっこよさ」という見た目を意識しながらも、車両価格や維持費が比較的安い車に人気が集まったようだ。

構成／ino.

Comments

アルトは入らないんですね

でしょうね。
って結果だった。