新型エルグランドのティザー写真が公開された。これまでの横気味の写真ではなく、正面に近い写真をここで紹介! アルファードとこの新型エルグランドの写真を比較することで、大きな違いが見えてきたゾ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車、ベストカーWeb編集部
新型エルグランドはアルファード超えの声多し!! 2台を比べるとオラオラ顔じゃない!!! アルファード&ヴェルファイアをやっちゃえ!!!
【画像ギャラリー】アルファードとエルグランドの写真で徹底比較してみた!!!(11枚)
ちらみせだが画像を明るくしてみると……
2026年度までに日本で発売される4車種。右から新型エルグランド、新型リーフ。後ろの2台は新型ルークス、新型キックスと思われる。下の画像はできる限り明るくしたもの
2025年4月22日、日産グローバル本社ギャラリーで行われた「NISSAN START AGAIN2025」。その会の冒頭で、新型エルグランドのティザー写真が公開された。
日産自動車・日本マーケティング&セールス/日本アフターセールス執行職杉本全氏は「日産は日本市場において2026年度までに4車種を発表予定です。また、第3世代e-POWERを搭載した新型エルグランドを2025年後半に公開し、2026年度の発売を予定しています」と発表した。
すでに新型エルグランドのオフィシャル写真を見た人も多いと思う。それは横気味の写真だったが、今回お見せするのは、2026年度までに日本市場で発表予定の4車種の一番右に写っているのが、正面気味の新型エルグランドである。
日産が発表した新型アルグランドのティザー写真
新型エルグランドの顔をアルファードと比べた写真をとくとご覧あれ。まだ発売も先で、そんな段階じゃないのは重々承知。だって16年ぶりのフルモデルチェンジですよ。日産ファンはどれだけ待ったことか。早く見たいんです! 16年待ったかいがあった!!!
でも新型エルグランドのスタイルは、アルファードに似てるじゃん、と思ったアナタ。それは違います。実車を見ていないし、まだプロトタイプのさらに前の段階だからなんともいえない。ただ、画像を可能な限り明るくしてみたフロントグリルの写真を、アルファードと比べてみると、その違いが見えてくる。
新型エルグランドのフロントマスク。NISSANのロゴの回りやその下のガーニッシュは小さい正方形に見える
アルファードのフロントマスクの細部を見てみよう。3眼LEDとLEDクリアランスランプとなるヘッドランプ、その下にはデイタイムランニングランプ、その下がウインカーを付けると黄色く光るシーケンシャルウインカーである。そしてグリルはトヨタのエンブレムが中央上にそびえ立ち、一部メッキとしたブラック基調のガーニッシュがナンバープレートの下部分まで広がっている。
アルファードのフロントマスク。一部メッキ加飾&ブラックのガーニッシュがナンバーあたりまで配置。その下はエアインテーク、ボディ同色のアンダースポイラー
一方、新型エルグランドのフロントマスク。ボンネットの両端が盛り上がっており厚みがある。その盛り上がりがAピラーの付け根を覆う形で、いわゆるはめ殺しの三角窓も長い二等辺三角形のアルファードに比べ、明らかに小さく正三角形に近い形状で、Aピラーの傾斜は立っているのがわかる。
新型エルグランドのフロントマスク。一文字のポジションランプとボンネット両端の盛り上がりがAピラーを覆うように食い込んでおり、三角窓もアルファードに比べると小さく正三角形に近い
フロントグリル上には一文字のスモールランプ(?)があり、3眼式あるいは4眼式のヘッドランプがわかる。その下は2連式、あるいは3連式のデイタイムランニングランプとウインカーではないだろうか。このランプはアルファードが4つ×2連、新型エルグランドはそれよりも小さく一列6つ×2+一列3×1がある。
上の画像を明るくしてみると……
日産エンブレムの下には上は小さく、一番下は大きい、正方形のガーニッシュが並んでいる。これはセレナオーテックやキャッシュカイのグリルに似たデザイン処理だ。
新型エルグランドのフロント回り
よくみると、ガーニッシュがバンパーでいったん途切れており、バンパーを挟んでその下もガーニッシュになっているように見える。
アルファード。三角窓が大きい
アルファードはガーニッシュの下にエアインテーク、その下にボディ同色のアンダースポイラーがあるが、おそらく新型エルグランドもエアインテークとアンダースポイラーになるだろう。全体なフロントマスクは、デジタルVモーショングリルになると予想される。
新型エルグランドのパワートレーンについてはこちら!
アルファードよりも上品ですっきりとしたデザイン
新型エルグランドのボディサイドはメッキ加飾がAピラーからリアゲートまで一直線に流れていて実に美しい。残念ながら、それ以外は黒く塗りつぶされているのでわからない。
アルファードは、キャラクターラインや特徴的なBピラーのメッキ加飾のデザイン処理など強い個性を放っているが、リーフ、キックス、パスファインダーなど最近登場した日産車を見る限り、新型エルグランドのボディサイズのデザインはすっきりとしたものになるはずだ。
30系に比べるとだいぶ控えめになったアルファード
リア回りはボディサイドまで回り込むルーフスポイラーが個性を感じさせるものの、一文字テールランプ、リアゲートの面処理などは実にすっきりとしている。ちなみにリアゲートにはNISSAN、e-POWER、e-4ORCEのエンブレムが配置されている。
新型エルグランドのリア回り
いかがだっただろうか? アルファードよりもメッキ加飾の面積が小さくオラオラ顔ではないこと、リア回りの処理も複雑ではなくスッキリとしたもの。全体像を実際に見たわけではないが、新型エルグランドのデザインは、上質かつ洗練された高級ミニバンとなりそうだ。
最後に。新型エルグランドのデザインはまだ正式に決まったわけではないのであしからず。2025年10月29日から始まるジャパンモビリティショーで発表されるまで、ワクワクしながら期待して待っていよう。日産復活の狼煙、第一弾として新型エルグランドは「アルファード&ヴェルファイア!!!」をやっちゃうかもよ~!!
アルファードのリア回り。サイドのキャラクターラインやテールランプの処理は特徴のひとつ
新型エルグランドに搭載される1.5Le-POWERエンジンを搭載したキャッシュカイの試乗記はこちら!
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みんなのコメント
品がないしお洒落でもない。
だってほとんどのアルベル乗りのおっさんが相変わらずハンドルの真ん中に手を置き身体が斜め。昭和か!