欲張りなクルマ好きをも納得させるクオリティ
機能を追求して辿り着いた質実剛健な鍛造削り出しモデル
「最高速もサーキットも余裕でこなす!」全盛期のオーラを纏ったJZA80スープラ
アルミ鍛造ビレットをベースに、切削加工でホイールを削り出すのがアメリカにある鍛造ホイール製造の主流。俗に言う『アメ鍛ホイール』だが、日本の技術を使って同じ製法で作ると、どのようなホイールが生み出せるのか? そんな疑問に本気で取り組んだのが、このグノーシスFMB02だ。
徹底的な強度解析を行ない、細身が強調されたツインの5本スポークデザインを採用。スポークの付け根やスポーク自体にラウンド形状が見られるのは剛性を高めるためで、この結果として生まれた軽さと高剛性が、走る、曲がる、止まる、という性能を高めている。
そして、可能な限り鍛造素材の美しさを引き出すためのカラー設定として、ブラッシュドとグノーシス鍛造モデル専用のブラックアノダイズドの2種類を用意する。
ブラッシュドは、鋳造ホイールとは違う密度の細かい鍛造アルミ素材ならではの光沢と質感が楽しめる仕上がり。ブラックアノダイズドは、ショット加工後にブラックアルマイトで着色した仕上げで、少しざらついたマットブラックのような質感を見せる。
もちろん、ワンピースの鍛造モデルながらミリ単位で攻められるオーダーインセットや12色のカラーアレンジ、センターキャップのセレクト(4種類)など、ワークらしい自由度の高さは健在だ。
サンプル車両は、RS-Rのダウンサスを組んで約30mm車高を落としたレクサスRC。サイズはフロント9.0J(ミドルコンケイブ)、リヤ10.5J(ウルトラディープコンケイブ)で、タイヤはファルケンFK510のフロント235/35R20、リヤ265/30R20を履いている。
最高峰の製法で生み出されたモデルならではの存在感と美しいコンケイブのフォルムに対し、さらにオーナーの拘りを落とし込むことができるグノーシスFMB02。欲張りなクルマ好きにとって、これ以上ないホイールと言えるだろう。
製品仕様
WORK グノーシスFMB02
19×8.0J~19×11.0J:12万円~14万7000円
20×8.5J~20×11.0J:13万2000円~15万7000円
※標準P.C.D:5H-100、5H-112、5H-114.3、5H-120
※コンケイブ:M=ミドル、D=ディープ、UD=ウルトラディープ
※カラー:ペイント、ブラックアノダイズ(SKA/B)、ブラッシュド(BRU)
※カスタムオーダープラン対応(セミオーダーカラー、特殊P.C.D)
PHOTO&REPORT:石井健之
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みんなのコメント
HREやAshantiとかに酷似しているけど本家よりも品質が良いなんてことも。
アメ鍛までは金出せないけど、そこそこのお金でキレイにまとめることが出来るという点ではオススメ。
私もお金のない時に鋳造のグノーシスにレグノやポテンザを履かせてましたが、ホイールバランスはそれ程悪く無いし、値段の割にタイヤの性能を崩さないといった印象でした。
ブラッシュドの質感はキレイすぎて味気無く、ハンドメイドには劣りますが無難なデザインでした。