●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
いち早く「クラウンスポーツ」に乗った! ユーザーの声は!? GWにトヨタパスポート・エクスプレスラウンジ開催
トヨタ
ヤリス
価格:147万~164万5000円(1.0Lガソリン車)154万8000~220万6000円(1.5Lガソリン車)201万3000~254万8000円(1.5Lハイブリッド車)
・最新購入情報
車両本体目標値引き額:20万円
納期の目安:4~6か月
リセール予想:C+
値引きの基本は5万円という販売店も多いが、1.5Lガソリン車&ハイブリッド車は商談を進めていくとしっかり値引きが伸びてくる。フィットを軸にアクア、ノートのライバルたちとしっかりと競合させたい。納期はガソリン車は少し早めだが、ハイブリッド車は半年待ちは覚悟しておこう。
―― 全長×全幅×全高は3,940☓1,695☓1,500mmと5ナンバーサイズを堅守。個性的なフロントマスクやスタイリングイメージは、いま見ても新鮮だ。 [写真タップで拡大]
―― 横方向に広がりを持たせた開放的なインパネデザインを採用。ダッシュ上には8インチのディスプレイオーディオが装着されている。撮影車(ハイブリッドZ)はOPのハーフレザーシートを装着している。 [写真タップで拡大]
【パワートレーン選び】性能はハイブリッド車が上だが、良質な走りはガソリン車でも楽しめる
トヨタとしては最小クラスとなるコンパクトカー。パワーユニットやシャシー関連にもTNGA技術が注がれたことで、走りの実力が大きく向上。派生モデルとしてGR(ガズーレーシング)が手掛けたGRヤリスがラインナップされるなど、前モデルのヴィッツ以上にスポーティなイメージを売りにしている。
選べるパワートレーンはガソリン車が2タイプ、ハイブリッド車が1タイプの合計3タイプ。
ガソリン車は1.0L車(69PS/9.4kg・m)と1.5L車(120PS/14.8kg・m)が選べるが、1.0L車はビジネス需要をメインに設定された仕様。装備機能が簡素化されているほか、動力性能も見劣りしてしまう。一方、1.5L車は熱効率に優れるダイナミックフォースエンジンを搭載したことで、優れた出力特性と燃費性能を両立。WLTC総合モード燃費(21.4km/L~)は1.0L車(20.2km/L)を上回るほどだ。10万円に満たない価格差を考えれば、ガソリン車は1.5L車一択と考えていい。
ハイブリッド車は、アクアでも採用されている1.5Lのシリーズ/パラレルハイブリッド(91PS/12.2kg・m【エンジン】+59kW/141Nm【モーター】)。モーターによる電動駆動が加わることでクラストップ級の動力性能を持つほか、良好な燃費性能(WLTCモード総合燃費:35.4km/L~)も強みにしている。
ガソリン車もハイブリッド車も十分な実力を持つが、燃費も含んだ総合的な性能を重視するならばハイブリッド車がベスト。高速巡航時の加速や山岳路での余力感なども、こちらの方が一枚上手。抜群のシャシー性能も手伝って、1クラス上のモデルにも見劣りしない走りが楽しめる。1.5Lガソリン車よりも40万円ほど高い価格設定は気になるが、価格アップに見合った性能向上を実感できる。
ガソリンの1.5L車は、価格と性能のバランスの良さが絶妙。特に出足鋭いアクセルレスポンスや速度コントロールの良さが際立つ。軽快なフットワークを重視するユーザーならば、ガソリン車の方が好みという人もいるだろう。
―― ダイナミックフォースエンジンやGA-Bプラットフォームなど、トヨタ自慢の最新技術が惜しみなく注入されている。走りの質の高さで勝負できる貴重な存在だ。 [写真タップで拡大]
【グレード選び】必要な装備が揃っている、ベーシックグレード「X」で十分
グレードは1L車は「X」「G」の2タイプ、1.5L車とハイブリッド車は「X」「G」「Z」の3タイプを用意。1.5L車は6速MT仕様(FFのみ)も選ぶことができる。
最もベーシックな「X」でも、トヨタセーフティセンスとディスプレイオーディオ(7インチ)が標準装備されるなど、実用系装備は充実。「G」は「X」に対して約10万高の設定で、ディスプレイオーディオが8インチ仕様となりバックガイドモニター機能も追加、さらに加飾レベルも少し上昇する。最上級グレードの「Z」は、LEDライトや上級ファブリックシート、ブラックパネル加飾などで上質感を演出することで、スポーツプレミアム志向を強化。「G」に対して約20万円高の価格だ。
コンパクトクラスらしいコスパの良さを重視するならば、最もベーシックな「X」で十分。内外装の加飾がシンプルすぎるのが気になるならば、ひとつ上の「G」を選べばいい。どちらのグレードも基本性能の高さは際立っている。装備充実の「Z」は内装レベルも装備も大きく引き上がるが、価格もそれなりに上がってしまうのが難点だ。
―― 後席や荷室まわりは手狭。アレンジ性能も平凡だ。ユーティリティや実用性を重視するならば、アクアという選択もアリだ。 [写真タップで拡大]
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