YMライフハック研究所
レクサスは、新型GX550の国内通常販売を開始した。ラインナップには、先に限定販売されていた「OVERTRAIL+」に加え、新たに7人乗りの「version L」が設定されており、全国のレクサス販売店を通じて販売される。
→【画像19枚】新型レクサスGX「version L」「OVERTRAIL+」の違いを見る
●文:ヤングマシン編集部
多様なニーズに対応すべくラインナップは二本立てに
新型GX550は、「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに開発されたレクサスのフルサイズSUV。
GA-FプラットフォームやV6ツインターボエンジンの採用により、基本性能の向上が図られている。また、各部の高剛性化やEps(電動パワーステアリング)の採用により、操舵応答性の向上が追求され、本格的なオフロード性能とレクサスらしい乗り心地の両立を目指している。
昨年夏には、GX550「OVERTRAIL+」が100台限定で先行販売されていたが、今回の通常販売開始に伴い、新たに7人乗りの「version L」が設定され、幅広い顧客層への展開が図られる。
―― GA-F プラットフォーム。
―― パワートレーンは、3.5L-V6ツインターボのガソリンエンジンに、ダイレクトシフト10速オートマトランスミッションを組み合わせている。
◆GA-F プラットフォーム。
◆パワートレーンは、3.5L-V6ツインターボのガソリンエンジンに、ダイレクトシフト10速オートマトランスミッションを組み合わせている。
多様な走行シーンに対応する基本性能
新型GXが採用する基本骨格は、GA-Fプラットフォーム。これによる高い耐久性と信頼性、そしてV6ツインターボエンジンの出力特性が、オンロード、オフロード双方での走行性能を支える。
またサスペンションジオメトリの最適化と高剛性ボディにより、安定した車両挙動と操舵感が追求されている。
―― 車両骨格も強化される。スポット溶接の増し打ちや、構造用接着剤を使用することで、走行時の安定した車両姿勢や優れた乗り心地を実現。
◆車両骨格も強化される。スポット溶接の増し打ちや、構造用接着剤を使用することで、走行時の安定した車両姿勢や優れた乗り心地を実現。
悪路走破性を進化させるべく改良
レクサスの本格オフローダーとして、より最適なパッケージングとなるよう開発された新型GX。
伝統的なリヤリジッドサスペンションと長いホイールアーティキュレーションにより、路面追従性を確保。
EPS(電動パワーステアリングシステム)は路面からの不要な情報を抑制し、運転への集中をサポートする。また、アクセル・ブレーキの応答性も、悪路での操作性を考慮して設計されている。
―― レクサス車らしいデザインと、さらなる悪路走破性を両立したパッケージを採用している新型。ちなみに従来モデルに対して、アプローチアングルを5度立たせ、フロントオーバーハングを20mm短くしている。
◆レクサス車らしいデザインと、さらなる悪路走破性を両立したパッケージを採用している新型。ちなみに従来モデルに対して、アプローチアングルを5度立たせ、フロントオーバーハングを20mm短くしている。
オンロード走行性能の向上にも配慮
Lexus Driving Signatureを追求、オフロード走行性はもちろんのこと、オンロード走行性能の向上にも配慮。
ボディ剛性の向上とEPSの採用により、オンロードでも滑らかで自然な操舵フィーリングを目指している。
また乗り心地の向上と、長距離移動における疲労軽減に寄与する”静粛性”の確保も重視して設計。
―― EPS(電動パワーステアリングシステム)の採用とポティ剛性の向上による軽快ですつきりとした操舵感を実現。
◆EPS(電動パワーステアリングシステム)の採用とポティ剛性の向上による軽快ですつきりとした操舵感を実現。
機能性と快適性を両立したエクステリアに
オフロード性能を考慮したプロポーションとしつつ、モダンなデザインを採用している点が特徴である。
具体的にはフロントピラーを立て、フードを高めに配置することで、SUVらしいシルエットを強調している。
―― 「OVERTRAIL+」(画像)はムーンデザート&ブラックなど全9色、「version L」はマーキュリーグレーマイカなど全7色のボディカラーが展開される。
―― モダンなデザインだが、フロントピラーを従来モデルに比べて後方に引きつつ立てたこと、高く構えたフードなどによりスクエアなオフローダーらしいシルエットを実現する。
◆「OVERTRAIL+」(画像)はムーンデザート&ブラックなど全9色、「version L」はマーキュリーグレーマイカなど全7色のボディカラーが展開される。
◆モダンなデザインだが、フロントピラーを従来モデルに比べて後方に引きつつ立てたこと、高く構えたフードなどによりスクエアなオフローダーらしいシルエットを実現する。
インテリアは落ち着けるものに。先進安全技術も搭載
インテリアは、機能性と快適性を両立させ、乗員がより落ち着ける”上質な空間”となるようデザインされている。
さらに、もはや現代のクルマには”当たり前”の装備となっている先進安全装備。
こちらは最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」が搭載されており、安全運転を支援する。
―― インテリアには、新たなコックピットデザインの考え方「Tazuna Concept」を導入しデザイン。インストルメントパネル中央を左石に貫く金属調の加飾により、広がり感を巧みに演出。メーターからつながる合成皮革で縁取ったセンターディスプレイや、最適な位琶に設えたニーパッドなどで、使いやすく心地良い空間を実現している。
―― コックピットに採用するセンターディスプレイには、14インチタッチディスプレイを採用。
◆インテリアには、新たなコックピットデザインの考え方「Tazuna Concept」を導入しデザイン。インストルメントパネル中央を左石に貫く金属調の加飾により、広がり感を巧みに演出。メーターからつながる合成皮革で縁取ったセンターディスプレイや、最適な位琶に設えたニーパッドなどで、使いやすく心地良い空間を実現している。
◆コックピットに採用するセンターディスプレイには、14インチタッチディスプレイを採用。
「OVERTRAIL+」の特徴
専用のエクステリアデザインと、特徴的な内外装カラー
オフロードとオンロードの走行性能を高めるE-KDSS(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)
走行環境に応じたブレーキ制御技術(マルチテレインセレクト、クロールコントロール)とマルチテレインモニター
乗員の快適性に配慮した専用シート
アクセサリー類の追加を想定したAUXスイッチ
―― 「OVERTRAIL+」のエクステリア。
―― 「OVERTRAIL+」については2列5名乗り仕様となる。
◆「OVERTRAIL+」のエクステリア。
◆「OVERTRAIL+」については2列5名乗り仕様となる。
「version L」の特徴
採光性とプライバシーを両立する調光パノラマルーフ&電動シェード
大径タイヤを強調するデザインの、22インチ鍛造アルミホイール
乗降性を向上させるオート電動格納式ステップ
―― 「version L」のエクステリア。
―― 「version L」は3列7名乗り仕様だ。
―― こちらはブラックのインテリアカラー。
◆「version L」のエクステリア。
◆「version L」は3列7名乗り仕様だ。
◆こちらはブラックのインテリアカラー。
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みんなのコメント
取り敢えず今回の枠が25台程度だったみたいですし、また違うレクサスは15台程度だった様です。
また、10月〜12月の枠が、もう少ししたら出てくるようですよ^_^
でも総額
1300万円前後。。。正直高いなぁー
デザインは別として、LXが届くし
ランクル300があまりに安く感じる。