エンジン専用コーティング剤「REWITEC PowerShot(レヴィテック パワーショット)」を愛車に投入した人に、REWITECを選ぶ理由を伺います。
第6回は、クルマもレースも大好きという芳賀絢音(はが あやね)さんです。
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※取材協力:Hitotsuyama Racing(https://hitotsuyamaracing.net/)
1年でOLを辞めてレースの世界へスーパー耐久シリーズに「Audi R8 LMS」と「Mercedes-AMG GT4」の2台で挑むHitotsuyama Racingのピットに、芳賀さんの姿がありました。レースを裏方として支えるチームマネージャーが彼女の仕事です。
スーパー耐久シリーズを「Audi R8 LMS」と「Mercedes-AMG GT4」の2台で戦うHitotsuyama Racing。彼女がクルマを好きになったのは、19歳で免許を取得してから。「モータースポーツを楽しんでいる父の勧めでマニュアル免許を取り、筑波サーキットのジムカーナ場に連れていかれました。そこで、クルマを操ることの楽しさを知り、そこからクルマやモータースポーツがどんどん好きになっていきました」。
2024年に社会人になると、クルマの部品メーカーでOLをするかたわら、スーパー耐久に参戦するチームをマネージャーとして手伝うことになります。「そうしているうちに、“チームマネージャーを仕事にしたい”という気持ちがどんどん強くなっていって。そんなとき、Hitotsuyama Racingからウチで働かないかと誘われました。Hitotsuyama Racingは歴史ある名門で、私にとっては憧れのチーム。それで、1年でOLを辞めて、レースの世界に本格的に飛び込んだのです」。
101号車・Hitotsuyama Audi R8 LMSのドライバーを務める猪爪杏奈選手と。ドライバー交替のサポートも芳賀さんの重要な仕事だ。チームマネージャーの仕事は、レースの現場でドライバーやチームスタッフをサポートするのはもちろんのこと、レースの前にはチームスタッフのスケジュール管理やさまざまな手続きなど準備に追われます。今シーズンはスーパー耐久、Audi A1 Fun Cup、「Japan Cup」など、ほぼ毎週のようにサーキットに足を運んでいる芳賀さんは、「以前お手伝いしていたチームは現地だけでしたが、Hitotsuyama Racingでは事前準備も任されるので、はじめはわからないことだらけでしたが、これまでとは別の立場で参加できたことで、『レースってこんなに面白いんだ』とあらためで気づきました」。
ところで、Hitotsuyama Racingでは「Audi A1」を使ったワンメイクレース「Audi A1 Fun Cup(https://hitotsuyamaracing.net/a1-fun-cup/)」を運営しています。実は芳賀さんは、このレースにドライバーとしてシリーズ参戦中。「今シーズンから、女性ドライバーにフォーカスした“レディース・クラス”が新設されました。その盛り上げ役として私も走ることになったのです」。
デビュー戦でクラス優勝したときのショット。総合は4位で、惜しくも表彰台にはあと一歩届かなかった。芳賀さんは、2024年に、次世代ドライバーとして全日本ジムカーナ選手権にチャレンジする「Challenge PE2 Program(CP2)」プロジェクトに参加して、運転のスキルを磨いてきました。サーキットのスポーツ走行も経験があり、Audi A1 Fun Cup参戦のチャンスが巡ってきたのです。JAF公式レースは初めてでしたが、持ち前の勘の良さと吸収の早さで、開幕戦からレディース・クラスで3連勝。総合でも、実力派揃いの参加者に混じり、第3戦の筑波では見事3位表彰台を獲得して、他の参加者を驚かせました。
第3戦筑波では、クラス優勝に加えて、総合でも3位に入り、念願の表彰台に立つことができた。一方、走行が終わるとすぐにチームマネージャーに戻り、参加者のサポートにまわる切り替えの早さには頭が下がります。
S2000に首ったけそんな芳賀さんの愛車は、GTウイングをはじめ、カーボン製ボンネットやハードドップで武装した「ホンダS2000」。芳賀さんは、「女の子が乗るクルマじゃないですよね」と笑います。S2000の前に乗っていた「ホンダ・シビック タイプR(EP3)」もなかなかマニアックな選択ですが、聞けばお父さまがホンダの“VTEC”搭載車をメインに扱う「ケーズアップ VTEC Proshop」を経営しているとのことで、芳賀さんもホンダ車、なかでもこのS2000が大好きなのだそうです。
富士スピードウェイ仕様にアップデートされたS2000。スパルタンなクルマと芳賀さんとのギャップがたまらない。「私のS2000は2003年式で、AP1と呼ばれる前期型の最終モデルです。後期型のAP2とはエンジンが違っていて、AP2の2.2Lはレブリミットが8000rpmなのに対して、AP1の2Lは9000rpmまで回せるんですよ」と、芳賀さんは目を輝かせます。
7000rpmあたりでVTECが切り替わった先の、胸のすく吹け上がりがS2000をさらに魅力的にしていると話す芳賀さん。「他の人に乗ってもらうと、皆口々に『このエンジンは当たりだね』と褒めてくれます。ただ、走行距離が17万kmを超え、エンジンの性能が落ちてきているのが心配でした」。
自慢のF20C“VTEC”の魅力を少しでも長続きさせるために、いまやREWITEC PowerShotは不可欠な存在だ。そんなときに出逢ったのが、エンジン内部をコーティングするという発想から生まれた「REWITEC PowerShot(レヴィテック パワーショット)」でした。
「PowerShotを入れてからは、高回転の吹け上がりがこれまで以上に軽くなり、気持ち良さが戻ってきました。街乗りでも、エンジンのレスポンスが明らかに良いし、これまでよりもアクセルを踏む量が少なくて済むのですよ」と、期待以上の効果に驚いています。
「このS2000はサーキット走行向けに仕上げていますが、ドライブに出かけたりすることもあります。本当はサーキット走行用と街乗り用に2台ほしいのですが、なかなかそうもいかず……。それだけに、このS2000には乗れるだけ乗りたいですし、VTECエンジンも大切にしたいのです」。
クルマの楽しさを教えてくれたお父さまをいつか超えるのが目標。相棒のS2000との付き合いはこれからも長く続きそうだ。最近、スポイラー一体型のカーボン製トランクリッドを装着した芳賀さん。「富士仕様にしてみました(笑) これで練習して、いつか父よりも速く走れるようになりたいです」と笑います。
クルマとレースに明け暮れる芳賀さん。相棒のS2000とともに、これからますます輝き続けることを願うばかりです。
Text:Satoshi UbukataPhoto:Satoshi Ubukata, Hitotsuyama Racing
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