1971年ラリー・モンテカルロの価値あるストーリーを紡ぎ出す【新書紹介】

AutomobilSport#27 Rallye Monte Carlo 1971

ムナーリのフルビア、アルトーネンのZやラニョッティのカデットなどモータースポーツの知られざる歴史の中から特に価値あるストーリーを紡ぎ出し、後世に正しく伝え継ぐことに注力する、志高い季刊誌の27号が登場しました。
今回のカバーストーリーでは1971年のラリー・モンテカルロに注目。世界選手権を名乗る以前すでに60年の伝統を誇っていたイベントの隆盛の様子とポルシェ対アルピーヌ中心に行われた激闘の詳細を、当事者達へのインタビュー取材交え伝えます。
200台を超える出場車が一週間の行程でふるいにかけられ、最終夜には僅か30台に絞られて行く……、しのぎを削るレースの模様やアマチュアリズム残る時代の豊かな車両達をお楽しみ下さい。
その他名門BRM最後のレース活動や60歳まで現役を通した鉄人ハンス・スタックJr.ストーリー、戦後アルゼンチンの地で再開されたメルセデスのグランプリ活動から短く終わった桑島正美のF1キャリア情報まで、多くの視点からモータースポーツのリアルさを感じさせてくれる、読み込む程に味のある一冊です(アルピーヌA110、4面イラストポスター付属)。

AutomobilSport#27 Rallye Monte Carlo 1971
2,750円 （税込）
著者など：Robert Weber(著)
出版社：Sportfahrer Verlag
ソフトカバー／W211×H297／カラー・モノクロ／144P／英語／季刊

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