【MotoGP】マルケス「マレーシアは正直タフな戦いになると思う」ホンダ離脱までは残り3戦に

　MotoGPは11月10日から第18戦マレーシアGPがスタートする。レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、今回はタフな戦いになってくると考えている様子だ。

　2023年シーズンはマレーシア、カタール、バレンシアの3連戦でいよいよ終幕となる。今週末は3連戦最初のレースが、セパン・インターナショナル・サーキットで行なわれる。

　マルケスは今季限りでホンダ離脱が決まっているため、彼のレプソルカラーが見られる機会もあと少しということだ。

　マレーシアでマルケスはこれまで、優勝2回、表彰台2回を記録している。相性は悪くないと言えそうだが、今季のホンダのマシン特性もあり、タフなレースになってくるだろうと彼は予測している。

「仕事に戻り、今年最後のプッシュへと入るが、とても激しい3レースになってくると思う。最初はセパンだけど、僕らにとっては常にチャレンジングなサーキットになっている」とマルケスは言う。

「最近のいくつかのレースで僕らは強かったけれど、正直に行ってセパンはタフなものになると思う」

「長いコーナーが今年の僕らにとってはより難しいものになっているんだ。もちろん、挑戦を続けていくし、どんな事ができるか様子を見ていくつもりだ」

「いいレースにして、2023年の最後に向けてはずみを付けられるものにしたいね」