2モデルの差がしっかり体感できる
なるほど、こうした走行環境だと2モデルの差がしっかり体感できる。
【画像】スバル・フォレスターを雪上で試乗!『スポーツ』と『S:HEV』を比較 全34枚
『スバル・フォレスター』の『S:HEV』(ストロングハイブリッド)と『スポーツ』を雪道のクローズドエリアで比較試乗して、率直にそう思った。
日本カー・オブ・ザ・イヤー2025-2026を受賞し販売が勢いづくフォレスター。現行車となる6代目の日本仕様が発売されたのは、今から10ヵ月ほど前の2025年4月17日だ。
これまで、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのプロトタイプ試乗会や、クローズドエリアを使用したオフロード走行と周辺一般道路での試乗が行われてきた。
筆者はS:HEVで東北へ約1400kmのロングドライブにでかけたり、スポーツで関東周辺を試走したりはしているが、S:HEVとスポーツを雪上で比較試乗するのは初めてのことだ。
今回の試乗場所は、群馬サイクルスポーツセンター。その名のとおり通常は自転車に関連する施設で、自転車を想定したアップダウンの激しい1周6kmのサーキットコース。スバル関連では、過去にEVの『ソルテラ』プロトタイプなどを走らせたコースでもある。
軽快さが安心感に直結するスポーツ
今回使用するのは、フルコースの一部を使う約4kmの設定。幅員は狭く、全長4655mm、全幅1830mm、全高1730mmのフォレスターが横に2台並ぶことは難しい。
また、路面状況は圧雪路だが、試乗会参加の2日ほど前から日中の気温が上がったことで、コース一部がシャーベット状になったり舗装路面が露出したりする状態だったが、これがS:HEVとスポーツの走り味の差を感じるためにはベターな環境となった。
最初は、『スポーツEX』で走った。走り出してすぐに感じたのは『軽快さ』だ。車重は1660kgあるのだが、雪道をスイスイと走る様は『軽いクルマ』という感覚がある。
ほとんどのコーナーでステアリングの操舵角が極めて少なく、『こぶしひとつかふたつ』切っただけでクルマのノーズがコーナーのインに向き、路面と4輪との接地感がしっかりありながら、旋回に入っていくというイメージだ。
ステアリングを90度切るヘアピンでは、シャーベット状になった路面で前輪がコーナーの外にもっていかれても、クルマの前後バランスは崩れないのでドライバーの安心感が高い。しかも、低重心であるためクルマがもっさりと動かないことも安心感に直結する。
これは、水平対向1.8LターボエンジンとシンメトリカルAWDというスバルの基本骨格の恩恵であることは承知しているが、先代モデルに対する車体とサスペンション改良が的を得ていると実感した。
とにかく、走っていてすごく楽しいのだ。
燃費改善で販売が伸びるS:HEV
続いて『XブレークS:HEV EX』に乗り換えると、走り出してすぐにスポーツとの差を感じ取れた。スポーツに比べて80kg増の車重1740kgであることが、ドライバーに伝わる。決して重くてずっしりした感じではなく、クルマ全体の動きが落ち着いている印象だ。
ステアリングの切り出しでクルマのノーズがコーナーイン側に素直に向くのは、まさに水平対向エンジンならでは。また、排気量が2.5Lでかつ電装部品があることでエンジン全体の高さが1.8Lターボより長いこともあり、コーナーリング中のクルマの姿勢がスポーツよりも、少しゆったり動くサスペンションセッティングになっている。
シャーベット状の路面ではスポーツに比べるとクルマ全体の揺れが大きいが、先代モデルのマイルドハイブリッド車と比べると、モーターが高出力化している。そのためアクセル操作に対するクルマの応答性が上がっており、走りの安心感は十分に高い。
これならば、雪道の長距離移動でもドライバーと乗員の疲れが少ないだろう。
なおスバルによれば、ユーザーの新型フォレスター購入の決め手は、ハイブリッド車の燃費がよくなったことと、刷新されたデザインだという。現状でS:HEV系とスポーツの国内販売比率は6:4。ともにフォレスター・ユーザーからの買い替えが主流だ。
そのほか、フォレスター目当てにスバルの販売店に初めて来店する人も増加傾向にあるというから、その勢いはしばらく続きそうである。
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