LCコンバーチブルは一生物の輝きを放っている!
2017年にリリースされたレクサスのイメージリーダーがこのLC。2ドアクーペとコンバーチブル(2021年登場)という2つのボディタイプを設定する。ビッグクーペ&コンバーチブルはブランドを牽引するもので、ステイタスを表現する。なので、グローバルの見地からするとLCの誕生がレクサスのブランドバリューを高めたのは間違いない。
【買っておきたい21世紀名車】プレミアムを象徴する「挑戦の造形」、最高の時間を提供するレクサスLCの肖像
フェラーリやアストンマーティン、ベントレー、それにロールス・ロイスにもこうした4シータークーペ&コンバーチブルがこれまで存在してきた。現行モデルでいえばベントレー・コンチネンタルGTシリーズが象徴的だろう。そうそう、メルセデスAMG GT/SLもこのカテゴリーに属する。
そんなレクサスLCが年次改良を受けて今年1月に発売された。知らない人もいると思うので一応記しておくと、レクサスはここ数年「Always On(オールウェイズオン)」という考えのもと、つねに改良を意識している。日々進化しているということだ。
で、トヨタテクニカルセンター下山でテストを繰り返し、走りを磨いた。具体的には前後床下に補強を入れてボディ剛性を高めている。ハンドリングの向上が目的だ。また、インテリアでは助手席側インパネにアルカンターラを採用し、上質性を高めた。これもステイタスをキープするのに重要な項目だろう。
では今回の主役LC500コンバーチブルにスポットを当てよう。ルーフはファブリック製ソフトトップの電動式。センターコンソールにあるスイッチを使ってワンアクションですべてが完了する。サイドガラスとクォーターウィンドウを同時に開閉できるスイッチもその横にある。開閉時間は約15秒、トップのカラーは4色から選べる。
キャビンへの風の巻き込みを防ぐウインドディフレクターは中速度域までカバーするガラスを標準装備するほか、高速域で効果を発揮するウインドスクリーンをオプションで用意する。この場合リアシートは潰れてしまうが、効果抜群なのでお勧め。
エンジンは5リッター・V8で、最高出力は477psを発揮する。自然吸気というのがキモ。いい感じのV8サウンドが聞こえてくる。ちなみに、コンバーチブルにハイブリッドは存在しない。バッテリーを搭載する場所と幌の収納部分が被るからだ。つまり物理的に無理なのだが、V8一択なのが逆に気持ちがいい。ギアボックスは10速AT。8速以上がオーバードライブなので高速巡行ではそんなに燃費は悪くないかもしれない。WLTCモードの高速燃費は10.9km/リッターである。
LC500コンバーチブルは、オープン、4シーター、V8一択、というマニアックなキャラクターの持ち主。これだけクセが強ければ乗る人を選ぶのは明らかである。それだけにハマれば一生大事に乗れるかも。屋根開きは当然のこと、自然吸気V8エンジンという希少性から見ても、保存性の高い1台である。最良のレクサスかもしれない。
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