■AC100V・1500WのアクセサリーコンセントはHVのみの設定
トヨタは、小型SUV「ライズ」の一部改良を2021年11月1日におこない、あわせてハイブリッド仕様(以下、ライズハイブリッド)を追加して同日に発売しました。
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ライズはダイハツ「ロッキー」のOEMモデルですが、自販連が発表する2021年4月から9月の登録車販売台数ランキングにおいて、SUVのなかで販売首位(SUV単独車種のみカウントした場合)を獲得するなど、人気SUVとしての立ち位置を確立しています。
取り回しやすいボディサイズだけでなく、国産SUVのなかで比較的手頃な価格設定も特徴といえますが、もしライズハイブリッドにオプションをフル装備したら、車両価格はいくらになるのでしょうか。
最上級グレードに装着可能なメーカーオプションをすべて装着した場合で検証します。
ライズハイブリッドは、車両価格が216万3000円(消費税込、以下同様)の「G」グレードと、232万8000円の「Z」グレードのみの設定です。駆動方式はいずれも2WDのみとなります。
今回は「Z」グレードで選択可能なメーカーオプションをすべて装備した仕様で見ていきます。
ライズハイブリッドに設定されるメーカーオプションのうち、ライズ(ガソリン車)には設定のない装備として「アクセサリーコンセント(AC100V/1500W/非常時給電システム付)」があります。
AC100V、1500Wのコンセントをラゲッジルームに設置。災害時などの非常時に、電化製品を使える環境が整います。ガソリン満タン時の電力供給時間は約4日を確保し(消費電力400W時)、メーカーオプション価格は4万4000円です。
またライズハイブリッドには、夜間歩行者検知対応の衝突被害軽減ブレーキや標識検知機能(進入禁止/最高速度/一時停止)などを含む予防安全パッケージ「スマートアシスト」のほとんどの機能が標準装備されますが、例外でオプションとなるもののひとつに「BSM+RCTA」があります。
BSM(ブラインドスポットモニター)は、隣の車線を走る車両を検知してインジケーターを点灯し、ドライバーに死角にいる車両への注意を促す機能です。ウインカー操作をするとインジケーターの点滅とブザー音でさらに注意喚起します。
RCTA(リヤクロストラフィックアラート)は、駐車スペースから後退する際に左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知し、注意喚起するものです。
ふたつはセットオプションとなっており、6万6000円で選択できます。
※ ※ ※
今回選択したすべてのメーカーオプション(総額35万5300円)に加えて、ディーラーオプションとしてよく装着されるフロアマットとETCを選択すると、オプションの一覧は次のようになります。
●メーカーオプション(総額:35万5300円)
・有償色:ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール(7万7000円)
・アクセサリーコンセント AC100V・1500W 非常時給電システム付(4万4000円)
・BSM+RCTA(6万6000円)
・ディスプレイオーディオパッケージ(9万7900円)
・スマートパノラマパーキングパッケージ(3万3000円)
・パノラミックビューパッケージ(1万6500円)
・寒冷地仕様(2万900円)
●ディーラーオプション(総額:6万1600円)
・フロアマット デラックスタイプ(2万7500円)
・ETC2.0ユニット ビルトイン ボイスタイプ(3万4100円)
以上の装備を選択したライズハイブリッド Zグレードは、総額274万4900円になりました。
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ライズハイブリッドはハイブリッドSUVのなかでも、比較的安価な価格設定が魅力のモデルといえます。
そのため、メーカーオプションを吟味して、なるべく総支払額を抑えるのが、ライズハイブリッド本来の買い方なのかもしれません。
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