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ランボルギーニ・ポロストリコ、レトロモービルに貴重なミウラ SVJ #4860を展示

Lamborghini Miura SVJ #4860

ランボルギーニ ミウラ SVJ #4860

ランボルギーニ・ポロストリコ、レトロモービルに貴重なミウラ SVJ #4860を展示

イオタにインスパイアされ、4台のみが製造されたSVJ

2月4日~9日にかけて、フランス・パリで開催されているヒストリックカーショー「レトロモービル(Retromobile)2020」において、非常に希少価値の高い「ミウラ SVJ」が公開された。今回展示されるシャシーナンバー“4860”は非常に有名な1台だ。ランボルギーニがたった4台のみ製造したオリジナルSVJのひとつなのである。

ミウラ SVJは、イオタにインスパイアされて製造された非常に例外的な車両。イオタは、FIAのツーリングカー/GTカー競技規定「アペンディクス J 項」に基づき、ミウラのプロトタイプレーシング仕様としてボブ・ウォレスによって1台のみが製作されており、このオリジナルは廃車となっている。

オリジナルコンディションに手を加えないようレストア

レトロモービルに展示されている#4860のミウラSVJは、ドイツのランボルギーニ・インポーター、ヘルベルト・ハーネのオーダーで1971年に製造された。ブラックのボディカラーに、ホワイトとブラックのレザーインテリアが組み合わせられている。1977年にハーネはランボルギーニに依頼し、ボディカラーをシルバーに変更。2000年代前半までドイツのオーナーが保有した後に日本のオーナーが購入し、その後は公開されずにいた。

今回、ランボルギーニのヒストリック部門であるポロストリコは、コンディションの維持を目的に#4860のレストアを実施。ランボルギーニのアーカイブスに保存されていた書類をベースに、製造後の状況を詳細に分析することから始めている。この結果、オリジナルの状態に手を加えることなしにレストアが可能になったという。

ヒストリックモデルの純正パーツを続々とリリース

レトロモービルでは、ミウラ SVJ(#4860)と並んで、ボディワーク、エンジン、サスペンションなどのスペアパーツで作られたミウラ P400 Sを展示。ランボルギーニ・ポロストリコは、元の形状が正確に同じ寸法で再現されるよう、ボディワークパネルのレストアには特に細心の注意を払っている。

今回イベントで展示されている「サーティファイド・ライン(Certified Lines)」は、そのコンセプトを示すものとなる。シリンダーヘッドやボディワークなど、新しい純正スペアパーツはランボルギーニによって絶えずリリースされ、2019年だけで200を超える新しいカタログアイテムが追加された。

これはヒストリックモデルの真正性をキープするだけでなく、コレクターが安心してクルマを使用できる範囲を拡大する目的もある。

また、2020年9月10日から13日にかけて、ポロストリコはヒストリック・ランボルギーニ・ツアーを企画。イタリアのブルーニコをスタートし、イタリア北東部のドロミティ山脈を経由しながら、トレンティーノ=アルト・アディジェ州を巡る350kmのツーリングを予定している。イベント期間中、ハラマとウラッコのデビュー50周年、ディアブロのデビュー30周年を祝うイベントも行われる。

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