ウイリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズは、現在のチームの開発ペースでは、F1のグリッド上位に戻るという目標を達成するには不十分であると認めた。
今季ここまで11ポイントを獲得しているウイリアムズ。しかしマシンの開発は遅れ気味であり、基本的には苦しい戦いを強いられている。イギリスGPでも苦しんだため、この2週間をかけて集中的な見直しを行なっている。
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ウイリアムズが公開した動画の中でボウルズ代表は、イギリスGPに投入したアップデートについて振り返り、そのパフォーマンスの向上度合いは、グリッド上位に戻るレベルには足りなかったと認めた。
「現時点で明らかなのは、マシンのパフォーマンス向上のペースは、前進するために必要なペースに達していないということだ」
そうボウルズ代表は説明した。そしてこの課題に対処するため、次のベルギーGPに向けてアップデートの内容を見直すという。
「まず第一歩として、イギリスGPに向けた実績だけでなく、シーズン全体を通じた取り組みをしっかりと理解することが重要だ」
「何がうまくいって、何がうまくいかなかったのか、その手がかりを示す証拠がある。それをどれだけ早く評価できるかだが、通常であれば今後2週間以内に評価を完了できると見込んでいる。それがベルギーGP、ハンガリーGP、そして残りのシーズン全体、さらには来シーズンに向けた戦略を決定づけるんだ」
「これはF1チームにとって日常茶飯事と言えるだろう、浮き沈み、そこから得られる学びと失敗、そして期待値との乖離は、毎週のように変化する」
「しかしこれはパフォーマンス向上というビジネスの性質上、これまで存在しなかったもの……つまり世界に存在しなかったものを生み出すことなのだ。確かに他にデータを提供してくれるところはないが、そもそも誰もそれをやってこなかったことを探すのだ。だからこそ、我々はその場で学び続けなければいけない」
ただ苦境の中でも、明るい兆しがあるとボウルズ代表は説明した。
「私が喜んでいるのは、チームに非常に優れた受け入れる文化、学習する意欲、そして迅速な対応力があるということだ。そして私にとってはそれこそがチームを定義するモノなのだ」
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