この日は朝から雨となり、当初の予定を変更してノックアウト方式は採用せず、14時50分から40分間の予選が行なわれることとなった。しかし昼前に行なわれたスーパーフォーミュラ・ライツ第7戦が天候不良によりスタートが遅れたこともあり、15時15分からに変更となった。さらにコースコンディション確認のために15時35分にようやく予選がスタートした。
気温19℃、弱い雨が降っているウェットコンディションで、19台の車両が次々にコースイン。しかし開始5分で大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)が100R先の川に乗りクラッシュ。これで赤旗が掲出されセッションは中断した。
■【スーパーフォーミュラ】アレジが初のPP獲得! 第3戦オートポリス|予選タイム結果
15時55分、残り35分でセッション再開。16時1分、関口雄飛(carenex ENEX TEAM IMPUL)が1分38秒651でトップを奪った。その直後、中山雄一(KONDO RACING)がさよりんブリッジの手前でスピンを喫し動けなくなったことで2度目の赤旗となった。
16時9分、残り27分でセッション再開。16時14分に宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分38秒337でトップを奪った直後に、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がさよりんブリッジ先でクラッシュし、16時15分、3度目の赤旗となった。
16時26分、残り21分でセッション再開。雨量はやや増えていたが、16時31分に今回もスーパーフォーミュラ・ライツとのダブルエントリー(昼前に行なわれた第7戦で2位表彰台)となるジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が、16時31分に1分38秒252のトップタイムをマークした。その直後、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が100Rでクラッシュを喫しこのセッション4回目の赤旗中断となった。開幕2連勝中の野尻智紀(TEAM MUGEN)は不運にもアタック中だった。
16時40分、残り15分でセッション再開。しかし再び雨量が増え各車両は走行をやめピットイン。16時55分、そのままタイムアップでセッションは終了。アレジがスーパーフォーミュラ2戦目にして初めてのポールポジションを獲得した。
2番手は宮田、3番手は阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)、4番手は関口。野尻は6番手で、昨年のチャンピオンである山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)は12番グリッドと苦しい位置に沈んだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
【角田裕毅F1第5戦分析】問題を抱えながらも最後列スタートを選択。リタイアに終わるも一段と成長した振る舞いを見せる
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
「何か“茶色いモノ”が……」石浦宏明、ST-Q32号車のドライブ中に小動物とニアミスの珍事/スーパー耐久
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?