現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > オートバックス、中古車個人間取引に参入 フリマアプリ「クルマのえん」開始 利用料は車両価格の10%

ここから本文です

オートバックス、中古車個人間取引に参入 フリマアプリ「クルマのえん」開始 利用料は車両価格の10%

掲載 更新 1
オートバックス、中古車個人間取引に参入 フリマアプリ「クルマのえん」開始 利用料は車両価格の10%

 オートバックスセブンは9日、中古車の個人間取引(C to C)プラットフォーム「クルマのえん」を立ち上げ、12日にサービスを開始すると発表した。中古車買い取り・販売事業で培った査定システムを活用することで、円滑な成約を促す。車両買い取りを希望しない顧客の囲い込みにつなげるとともに、サービスを通じて得たデータの応用も視野に入れる。

 スマートフォン(スマホ)向けアプリとして展開する。同社の買い取り査定システム「査定ドクター」を用いて店頭で金額を算出できるほか、スマホでの簡易査定も可能とした。出品者は査定額を目安に、より成約見込みの高い価格で出品できる。アプリ上では車両が査定済みであることを確認できるマークを表示し、購入希望者の安心感確保にもつなげる。

オートバックス、大阪・吹田にeモータースポーツ専用施設を開設 4月16日オープン

 出品手数料は無料で、成約時に車両本体価格の10%がシステム利用料として発生する。今後、蓄積した取引記録をブロックチェーン技術を用いて査定額に反映するなど、データの活用を通じて他事業とのシナジー創出も目指す考え。

 購入時の消費税が発生しないなどの訴求点から、車両売買の新たな選択肢として個人間取引を提案する動きは広がっている。中古車大手イドムが2017年に「ガリバーフリマ」を立ち上げたほか、横浜トヨペット(宮原漢二社長、横浜市中区)も20年に「モビリコ」を導入し、今年中の全店舗展開に向けて実証を進めている。

 オートバックスセブンの担当者によると、カスタマイズパーツ装着車など、一定のニーズがありつつ査定に反映されにくい属性のクルマを保有するユーザーにとっては、査定額以上の金額で売却したいと判断する例が少なくないという。用品販売事業と親和性の高いこうした顧客を取り込むことで差別化を図り、市場開拓につなげる。

関連タグ

こんな記事も読まれています

【バイク版ナビ】「MOTTO GO」プレリリース版が公開!カーナビの名門パイオニアが7月提供予定サービスを先取り体験だ!  
【バイク版ナビ】「MOTTO GO」プレリリース版が公開!カーナビの名門パイオニアが7月提供予定サービスを先取り体験だ!  
モーサイ
「ご当地ほりにし」国内2県で新たな地域限定ラベルが登場!
「ご当地ほりにし」国内2県で新たな地域限定ラベルが登場!
バイクブロス
フィアット500に、1.2Lエンジンを搭載する新グレード「1.2 Dolcevita」を設定
フィアット500に、1.2Lエンジンを搭載する新グレード「1.2 Dolcevita」を設定
月刊自家用車WEB
「アップガレージ青森三沢店」が5/12にプレオープン!
「アップガレージ青森三沢店」が5/12にプレオープン!
バイクブロス
トーヨータイヤ、EV専用を含む小型トラック向けに2種類の新製品
トーヨータイヤ、EV専用を含む小型トラック向けに2種類の新製品
日刊自動車新聞
ついに登場 メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」世界初公開! 初の電気駆動Gクラス「G580」は“その場で旋回”できる機能を搭載!?
ついに登場 メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」世界初公開! 初の電気駆動Gクラス「G580」は“その場で旋回”できる機能を搭載!?
VAGUE
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
くるまのニュース
ラウル・フェルナンデス、ヘレステストで最新型アプリリアMotoGPマシン初ライド。直前のスペインGPでは昨年型使用
ラウル・フェルナンデス、ヘレステストで最新型アプリリアMotoGPマシン初ライド。直前のスペインGPでは昨年型使用
motorsport.com 日本版
香りや消臭力を3段階で調整可能!P&Gが車内用の「ファブリーズ」を12年ぶりに改良
香りや消臭力を3段階で調整可能!P&Gが車内用の「ファブリーズ」を12年ぶりに改良
@DIME
海洋マイクロプラスチックを回収するスズキの船外機
海洋マイクロプラスチックを回収するスズキの船外機
バイクのニュース
ランボルギーニPHEV第二弾はウルス!「SE」が見せつけるスーパーSUVとしての格
ランボルギーニPHEV第二弾はウルス!「SE」が見せつけるスーパーSUVとしての格
Webモーターマガジン
三菱 デリカミニ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
三菱 デリカミニ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
ミラーとタイヤとホイールをとことん突き詰めたら600kmオーバー! アウディEV史上最長の航続距離を実現するパッケージが登場
ミラーとタイヤとホイールをとことん突き詰めたら600kmオーバー! アウディEV史上最長の航続距離を実現するパッケージが登場
THE EV TIMES
富士スピードウェイ、WEC富士のポスター付き観戦券を4月25日から先行発売
富士スピードウェイ、WEC富士のポスター付き観戦券を4月25日から先行発売
AUTOSPORT web
2500円!? 「高速SAで寝れる」のサイコー! 車内よりも楽!? 宿泊も可能な“多賀”の新ルームとは
2500円!? 「高速SAで寝れる」のサイコー! 車内よりも楽!? 宿泊も可能な“多賀”の新ルームとは
くるまのニュース
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】混雑を避けて移動したい! 道路別・渋滞予測まとめ
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】混雑を避けて移動したい! 道路別・渋滞予測まとめ
くるくら
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
くるまのニュース
およそ2000万円! アキュラ「NSX-T」は6速MTでも予想より1000万円以上安い値段で落札されました
およそ2000万円! アキュラ「NSX-T」は6速MTでも予想より1000万円以上安い値段で落札されました
Auto Messe Web

みんなのコメント

1件
  • また、詐欺グループに悪用されるのが目に見えてる。
    IT企業の売り込みにホイホイ乗っちゃダメよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村