映画『F1／エフワン』舞台挨拶でブラッド・ピット3年ぶり来日！ 「みなさんの反応が本当に嬉しい」特製法被に三本締め。27日にいよいよ公開

　6月27日（金）に公開が迫っている映画『F1／エフワン』。封切り直前となる25日（水）には、主演のブラッド・ピットが来日し、舞台挨拶に臨んだ。

　映画『F1／エフワン』は大ヒット作となった『トップガン マーヴェリック』の監督・製作陣が手がける話題作。主演は日本でも人気の高いピットであり、F1側もこの映画の制作に全面的に協力し、迫力あるリアルなレースシーンがグランプリの現場で撮影された。

　いよいよ公開が間近に迫ってきたこの映画『F1／エフワン』だが、公開直前の25日には、ピットが急遽来日。ピットが来日するのは2022年公開の映画『ブレット・トレイン』のプロモーション以来3年ぶりとなり、彼の登壇する舞台挨拶チケットは、3分で完売という人気ぶりだった。


　25日に東京の丸の内ピカデリーで舞台挨拶に登壇したピットは、「今回はブレット・トレイン＝新幹線を超えるスピードでF1マシンに乗った。俳優が本物のF1マシンに乗って本物のレーストラックを走るというアイデアは、コシンスキー監督のもので、できるだけF1の迫力を体感できるような映画にするためにこだわって作った」とコメントした。

　映画『F1／エフワン』は既に試写会や先行上映で高い評価を得ており、それについてピットは「みなさんの反応が本当に嬉しい」と語った。

「とても誇りに思える映画なので、本当にみなさんの反応が嬉しいよ！　実際のF1シーズン中に本物のサーキットで我々が走るというのは、前例がないことだ。すべての俳優たちがとてもがんばっているし、カメラもこの映画のために新たに開発したが、映画を観ればそれが分かると思う。楽しんでもらえるのが一番嬉しい！」

　またピットは、多数のスタッフが関わって成立しているF1のチームワークについて、映画作りに似ているところがあるとも語った。

「F1には500人ぐらいの人々が関わっています。角田裕毅（レッドブル）選手もそうですし、チーム本拠地を中心にいろんな戦略を生み出したり、マシンをデザインしたりメンテナンスする人がいたり、いろんな人々で成り立っているチームスポーツだ。映画も同じで、短いシーンにも400人、500人ぐらいの人々が関わることがよくあるから、映画作りとも似ていると思う」


　撮影では実際にマシンに乗り込んでサーキットを走ったピット。しかしF1日本GPの舞台である鈴鹿サーキット（三重県）を走ることはできていない。それが心残りだと言うピットは、「ただひとつ悔いが残っていて、日本の鈴鹿サーキットでは走っていないんだ。プロのドライバーたちに聞くと、みんな一番のお気に入りは鈴鹿だと言う。技術的なことも含めて素晴らしいトラックだよね。この中に、誰か関係者はいない？」と会場に呼びかけた。

　そして「今回はF1マシンを運転する役でしたが、今後空のアクションに挑戦したい気持ちは？」という質問に対してピットは、「それはトム（・クルーズ）に任せます！彼に近づける人はいないでしょう。僕は陸が好きです！」と答え会場を沸かせた。

　最後は、「F1®／エフワン ブラピ ぶっちぎれ！」と書かれた特製の法被をまとったピットが、日本伝統の三本締めに挑戦。満員の観客と一体となり、満面の笑みを見せた。

　映画『F1／エフワン』の一般公開は6月27日。時速300km超の映画体験、超高速“体感”エンターテイメントを見逃すな！

◆タイトル：映画『F1(R)／エフワン』
◆公開日：6月27日（金）全国公開
◆配給：ワーナー・ブラザース映画
◆コピーライト：(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

Comments

[ハンセン]

ドリフ？