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今買うべき本命10車【4】プレミアムなら『ノート オーラ』

掲載 更新 18
今買うべき本命10車【4】プレミアムなら『ノート オーラ』

車種別・最新情報 [2022.01.26 UP]


今買うべき本命10車【4】プレミアムなら『ノート オーラ』
2022年に向けた新型が出揃いつつある中、今現在のラインナップで“買い”なモデルとは——。
ポピュラーなカテゴリーやキャラクター、あるいは用途ごとに、価格を上回る価値をもたらす「本命」を厳選し、その本命にぶつける対抗馬とともに紹介する。
狙っているジャンル、重視するキャラや用途をしっかりチェックして、クルマ選びの参考にしていただければ幸いだ。

ノート e-POWER『電動の優位性』氷上レポート

●文:川島 茂夫


キャラで選ぶ【1】プレミアム

【本命】NISSAN ノート オーラ

●価格:261万300~295万7900円 ●発表年月(最新改良):'21年6月('21年8月)

「大きくて高価でプレミアム」なら当たり前。走りと質感を凝縮
e-POWERの走りが
プレミアム感をもたらす

 高級を求めれば価格もクラスも上がっていく。単純にプレミアム性だけを評価するなら上級クラスの高価格モデルを選ぶことになるが、ここでは視点を変えてプレミアムを求める部分を絞り込んでオーラを選択した。

 オーラは外板パネルの変更等でノートを3ナンバー化したモデル。モーター出力の向上などの手も加えられているが、プレミアムの要点は大きく変わらないので、ノートを選んでもいいだろう。

 駆動力をすべてモーターで賄うシリーズ式の特徴を活かし、トルク変動を抑えた加速の心地よさや挙動安定化などを駆動力の精密制御で向上させている。とくに後輪にも大出力モーターを用いた4WD車はプレミアムコンパクトクラスでもレベル違いと言えるほどの洗練されたドライバビリティと落ち着いた乗り味を示す。しかもエンジン稼働中の静粛性もクラス水準を大きく超えている。

 同クラスのハイブリッド車にしては高速長距離燃費がイマイチなのが泣き所だが、得られる走りのプレミアム感からすれば十二分に省燃費。上級クラスからのダウンサイジングを考えているが走りの質や余裕はあまり落としたくないと考えているユーザーには最適だ。


日産肝煎りの新世代プレミアムコンパクト。パワートレーンはノートと同じくe-POWERのみ。フェンダー拡大で3ナンバーとなり、外観を左右する灯火類を新たにデザインや素材にこだわった内装でプレミアムを表現する。プロパイロットはナビ連動の高機能仕様だ。

インパネの造形はノート譲りで、機能的かつ電動車らしい先進感に富む。体圧分散を追求した「ゼログラビティシート」や素材にこだわった仕立てがくつろぎをもたらす。

おなじみのe-POWERは、現行ノートから採用された第2世代の強化版。人間の感覚に寄り添うエンジンの稼働/休止など、熟成した制御による力強いモーター走行を楽しめる。

ツイード調ファブリックや木肌を再現した杢目調パネルなど、自然素材がキャビンを包み、実用コンパクトとの違いを強く印象付ける。

クラス初、BOSEプレミアムプラスサウンドシステムをオプションで用意。ヘッドレストのスピーカーにより自在に音場を形成する。

前後ともにフルLEDランプを採用し、アダプティブLEDヘッドライトを標準装着。Vモーショングリルはアリアに通じるデザイン。

【ノート オーラのベストグレード】G FOUR

●価格:286万8800円
 一般的に降雪地域以外で4WDを選ぶメリットはあまりないのだが、オーラの4WDは走りの質感向上にも効果的。4WDシステムの内容を考えても買い得な値付けである。



【対抗】ミライ/ハリアー
インフラ未整備なのが痛いが
ミライはまさにザ・プレミアム

 重質な乗り味と際立つ静粛性。悠々たるパワーフィールで瞬発力にも優れる。プレミアムカーに求められるすべての要件を最高水準で達成しているミライだが、水素インフラ未整備なのが泣き所。ハリアーはキャビンスペースも余裕のミドルSUVに上手に高級感を演出。快適性寄りのフットワーク設定など、人気の高いミドルSUVの価格レンジで効率的にプレミアム要素を盛り込んだモデル。実用性やコスパなどウェルバランスの選択でもある。


TOYOYA ミライ

●価格:710万~860万円 ●発表年月(最新改良):'20年12月('21年4月)

TOYOTA ハリアー

●価格:299万~504万円 ●発表年月(最新改良):'20年6月(未実施)

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みんなのコメント

18件
  • 「クルマ選びの参考にしていただければ幸いだ」と言われても、チョイノリしかしてないのにエラソーに語るジャーナリストの言葉に説得力はないわな。。。。
  • 『今買うべき本命10車』???

    本命が10車!?

    記事を書いた人は、とんだ浮気者ですな・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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