猛暑、酷暑だった昨年夏、「マツコの知らない世界」でも大きな話題になった日差しや紫外線、熱をガードしてくれる放射冷却効果を備えたラディクール素材を使ったアイテムが、今や様々な分野に生かされていることをご存じだろうか。
昨年モデルのワンタッチサンシェード装着例
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遮光・遮熱だけでなく放射冷却効果を備えた自動車用サンシェードで夏の猛暑対策を
まずは、遮光・遮熱だけでなく放射冷却効果を備えた自動車用サンシェードだ。セイワのZ126ワンタッチサンシェードMはフロントウインドーの内側を覆ってくれる、折り畳み傘のように使え、使わないときはコンパクトに収納袋に収められる世界初の放射冷却素材ラディクール生地を採用した傘タイプのサンシェード。UV紫外線カット率99.9%以上、遮光効果99.99%以上、遮熱効果60%以上(第三者機関試験結果。一般的に遮熱効果35%以上で遮熱効果があるとされる)を誇り、冷却効果によってダッシュボードやその周りの機器を保護。もちろん車内温度の上昇を抑制し、エアコンの効きUPにも貢献してくれるのだ。また、上部中央はV字カットされていて、ルームミラーを避けた装着が可能となっている。
実際、昨夏、筆者の愛車に使ってみたところ、炎天下に長時間駐車した青空駐車のクルマでも、ドアを開けて乗り込むと、ワンタッチサンシェードを使っていなかったときより車内温度が抑えられているのを確認している。
とはいえ、自宅の駐車場での駐車中、出先での駐車中に太陽の光はサイドウインドーにも容赦なく降り注ぐ。そこでさらにセイワのサイドウインドー用Z121楽らくマグネットカーテンL ラディクール(2枚入り)を併用し、サイドウインドーに装着することで、車内温度の上昇をより防ぐことができるようになるわけだ。装着は簡単で、カーテン上部にマグネットが内蔵されているため、ウインドー枠上部の金属フレームに合わせるだけ。マグネットによってピタリと貼り付けられる。逆に取り外す際も簡単、サッと一瞬で取り外すことができるから便利このうえなし。
フロントサイドウインドー装着例
リヤサイドウインドー装着例
ラディクール素材のフロントウインドー用サンシェードは傘タイプだけでなくポップアップタイプも揃っている
そんなセイワの放射冷却素材ラディクール生地を採用したアイテムには、フロントウインドー用として、ワイヤー内蔵で瞬時に広がり、不使用時にはコンパクトに畳め、収納できるポップアップタイプのサンシェード、Z123/Z124/Z125ポップアップサンシェードも用意されている。サイズはZ123が軽自動車などに適し、Z124はMサイズでコンパクトカーから普通車用の幅1500mm×高さ700mm、Z125のLサイズはフロントウインドー面積の大きいボックス型ミニバンなどにちょうどいい幅1500mm×高さ900mmと説明されている。しかも、収納袋が”ハンドルカバー”として利用できるのが秀でたアイデアで、ハンドルが熱くて握れない・・・といったトラブルも回避してくれるのだから気が利いているではないか!!
2025年の猛暑・酷暑対策としてリヤウインドーにもラディクールアイテムを追加装着してみた
が、昨年、うっかりしていたのは、リヤウインドーは無防備だったこと。SUVやステーションワゴン、ハッチバック車の場合、ラゲッジルームの車内温度が上昇し、後から熱気が迫り、セダンなら後席に太陽の光、熱気が直撃。いずれにしてもリヤウインドーが無防備であれば、せっかくフロントウインドーやサイドウインドーにラディクール素材のアイテムを装着しても、車内全体の温度上昇抑制効果は最大にならないと思える。とくにこれからのレジャーシーズン、駐車中、ラゲッジルームに暑さを嫌うクーラーボックスなどを積みこんだ時には、ラゲッジルームの車内温度抑制も欠かせない。※すべてのアイテムは走行中には外すこと。
そこで、今年は愛車のリヤウインドーにもラディクール素材のアイテムを装着したいと考えた。ステーションワゴンのリヤウインドーのサイズを計ってみたところ(幅1050mm×高さ550mm)、セイワのZ122楽らくマグネットカーテンLLラディクール仕様がほぼぴったり装着できることを確認。繰り返しになるが、UV紫外線カット率99.9%以上、遮光効果99.99%以上、遮熱効果60%以上の放射冷却素材のラディクール生地を採用したカーテンである。本来はサイドウインドー用のLLサイズであり、リヤウインドー用ではないので、自己責任で装着した。車内用シェードには吸盤タイプも見かけられるが、ガラスに吸盤跡が残ったり、長年使っていると吸盤の吸着力が落ちてくることもありがち。が、マグネットタイプだからガラスに吸盤跡が付くことはなく、半永久的に使えるのである。
ちなみに、愛車には駐車監視ドライブレコーダーを天井後端に前向きに取り付けているのだが、バックドア上端のボディ部分にマグネットで装着したところ、駐車監視ドライブレコーダーをジャマすることなく装着できたので一安心・・・。
こうして炎天下の駐車中にセイワのラディクール素材のアイテムをウインドー全周にフル装着しておけば、乗り込む際、車内の暑さが緩和され、ハンドルの熱さも和らいでいて、快適にスタートできるに違いない。マグネット装着だから外すのも簡単、短時間で行える。
車外用として放射冷却素材ラディクール生地を採用した晴雨兼用長傘が新登場
と、ここまではラディクール素材のアイテムを使った車内での効果にとどまる。しかしながら、2025年も猛暑、猛暑が予想されていて、お出掛け、ドライブ先で車外に出た時の日よけ対策にはならない(当たり前だ)。そこでセイワから2025年春夏の新商品として登場したのが、放射冷却素材ラディクール生地を採用した晴雨兼用軽量傘だ。
それも、RCP6晴雨兼用軽量ワンタッチ式長傘(オフホワイト)を始め、RCP3晴雨兼用ワンタッチ式折りたたみ傘(オフホワイト×ライトグレー)、RCP2晴雨兼用折りたたみ傘(オフホワイト)、RCP1晴雨兼用ワンタッチ式折りたたみ傘(オフホワイト)と、遮熱生地を採用したRCP5晴雨兼用軽量折りたたみ傘(ライトベージュ)、RCP4晴雨兼用軽量ワンタッチ式折りたたみ傘(ライトベージュ)、の全6アイテムをラインナップ。
オシャレなバイカラー(オフホワイト×ライトグレー)になっているRCP3晴雨兼用ワンタッチ式折りたたみ傘を例に挙げると、UVカット率99.9%(SPF50+)、遮光率99.99%(一級遮光)、遮熱率63%(S55ランク)。また、遮熱生地採用のRCP4晴雨兼用軽量ワンタッチ式折りたたみ傘(ライトベージュ)は、直径90cm、UVカット率99.9%(SPF50+)、遮光率99.99%(一級遮光)、遮熱率55%(S55ランク)となっている。
これがあれば、日常の雨の日のお出掛け(途中、雨があがって晴れることもある)、ドライブ先での雨、夏の炎天下の日よけ対策として二刀流の効果を発揮してくれること間違いなし。クルマの車内だけでなく、車外でも、今、大注目されているラディクール素材の遮光・遮熱・放射冷却効果のメリットを、晴雨兼用傘としての機能とともに得られるわけだ。
というわけで、セイワのラディクール素材を使った車内用サンシェードと傘があれば、今年の猛暑・酷暑を車内、車外ともに快適に乗り切れるに違いない。
セイワ
文/青山尚暉
写真/セイワ 青山尚暉
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