マイバッハGLSの風格までもインストールしたボディメイクに感嘆!
2021年7月、メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC(以下、マイバッハGLS)が日本に導入された。その存在感は、メルセデス・マイバッハSクラスをも凌ぎ、メルセデスファンじゃなくとも「手に入れたい」と欲するオーナーも多いはず。そんなマイバッハGLSのラグジュアリーテイストをスタンダード仕様のGLSに投入できるとしたらどうだろうか?
「若返り」に「エイジング」! ベンツGクラスの「顔面整形」カスタムが想像の斜め上過ぎた
リアルさを追求したマイバッハGLS化キット
心の底から厳かな気持ちにさせられる存在感、そして抑えきれない威圧感。この独特な感触は紛れもないマイバッハならではのテイストだと思いきや、違うのだ。じつはメルセデス・ベンツGLS400d 4MATICをベースにしたカスタムメイドだというから驚いてしまう。プロデュースしたのはハイクラスなインポートカーカスタムに一家言ある東京のプロショップ・オフィス ケイだ。驚きはワンオフ製作ではなく、キットとして展開していること。それにより安定したハイクオリティなカスタムを提供することに成功した。
カスタムのきっかけは家族計画という実用性
製作のきっかけはすごく単純で、マイバッハGLSが欲しかったユーザーが5人家族であったために、乗車定員が4名のマイバッハを諦めざるを得なかったことが始まり。乗員の快適性を追求したリヤシートはセパレートタイプになっているので(写真下参照)、そこに子ども3人は座れない。
家族みんなでの移動が大前提だから、そのユーザーは5人乗りであるスタンダードなメルセデスGLSをチョイスした。しかしマイバッハに未練が残る。諦めきれないことからショップに相談。そして完成したのがこの風格。重厚でいて、絶対的な揺るぎない威厳はまさにマイバッハそのものだ。
ボディキットはウレタンを採用!粗をなくすリアルさを再現
とにかくパンパーとボディとの一体感が凄まじい。違和感ゼロのインストールだ。精度の高さもさることながらマテリアルへのこだわりも一体感に大きく貢献している。アフターパーツのバンパーはFRP素材が多いが、あえてウレタンを選択。ウネリが出がちなFRPと違ってしっとりとボディラインに溶け込むウレタンの素材感をフルに活用している。
細やかなところまで目配りの効いた技術力に感嘆
キットのパーツ構成はフロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパー、そしてリヤオーバーフェンダーの4点をエアロキットとしてパーツ販売している。ホイールもオリジナルだ。マイバッハらしさを追求して徹底的にラグジュアリーなテイスト。さらにオリジナルのボンネットマスコットやハーフラッピングで、インパクト向上のためのアクセントの導入も抜かりない。こうしたひと手間の相乗効果が想像以上に活きている。気分を変えたいメルセデス・ベンツGLSオーナーにとっては、見逃せないボディキットの登場である。
再現性を追求したカスタムスタイルをチェック!
堂々としていて精悍さも感じるフロントフェイス。クオリティやルックスばかりでなく、ディストロニックにも対応させているので、安全運転支援のレベルも手抜かりなく現状をキープしている。また、フロントパートと同様にマイバッハの雰囲気を少しも崩すことなく、どこまでも品よく上質に表現しているリヤパート。重厚ではあるがそれだけで終わらせることなく軽快さも感じる作り込みだ。マイバッハらしさを強調するためにツートーンボディはハーフラッピングによるもの。ボディの上下でトーンを変える手法が抜群に映える。
足元に履くホイールはオリジナルの鍛造で圧巻の10J×23サイズをチョイス。ハイパーポリッシュ仕立てで深みを表現。タイヤはコンチネンタル・スポーツコンタクト6の295/35R23を奢る。さらに前後のバランスを考えてリヤフェンダーは約30mmワイドなオーバーフェンダーをセットアップ。迫力よりも全体をコーディネイトさせるためのパーツだ。ちなみにリヤに座る子どもたちのために施されたリヤモニターとDVDや地デジが見られるヘッドユニット。こうしたモディファイもオフィス ケイが臨機応変に対応する。
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