現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 未だ進化中のホンダ新型「シティ」が海外に実在!? かつての日本版は過激&ユニークさスゴい? どんな3ドアHBだったのか

ここから本文です

未だ進化中のホンダ新型「シティ」が海外に実在!? かつての日本版は過激&ユニークさスゴい? どんな3ドアHBだったのか

掲載 1
未だ進化中のホンダ新型「シティ」が海外に実在!? かつての日本版は過激&ユニークさスゴい? どんな3ドアHBだったのか

■初代/2代目「シティ」を振り返る

 ホンダのインド法人(ホンダカーズインディア)は2022年5月4日に、ホンダの海外専売セダンとなる「シティ」のハイブリッド(e:HEV)仕様を発売しました。

【画像】ホンダ新型「シティ」印で新仕様を生産開始!? 流麗ボディの最新HVなどを画像で見る(47枚)

 海外専売車というかたちではあるものの、シティは海外向けの4ドアセダン/5ドアハッチバック(車名:シティハッチバック)として現在まで名前が残り、進化を続けています。

 一方、日本のユーザーの間では1994年まで国内向けに生産されていた3ドアハッチバックの「シティ」に親しみを持つ人も少なくありません。日本で2世代にわたって販売されていたシティがどんなモデルだったのか、振り返ります。

 初代シティは1981年に発売されました。

 大型化して1979年に登場した2代目シビックに対して、初代シビック級の車格を担うモデルとして登場。全長3380mmと、現在の軽自動車規格よりもさらに短いボディが特徴的でした。

 高めの全高、短いボンネット、台形フォルムが生み出す個性的なシルエットも特徴的で、つけられたキャッチフレーズは「トールボーイ」。

 広い室内による使い勝手の良さから大ヒットし、さらに初代シティの荷室にすっぽり収まる原付バイク「モトコンポ」も同時発売されたことも話題となりました。

 グレード展開も幅広く、なかでもスポーティさが強調されたモデルとして「シティターボII」が存在。大型のパワーバルジを設けたボンネットやブリスターフェンダー、最高出力110馬力(グロス)のインタークーラーターボ付き1.2リッターエンジンを搭載し、その見た目から「ブルドッグ」の愛称で親しまれました。

 初代とはコンセプトを変えた2代目シティは、1986年に登場します。

 とくに初代は背の高いボディだったのに対し、2代目は全高の低いロー&ワイドなフォルムを採用したことで、走行性能やコーナリング性能が向上。

 ただし、過激なスペックを誇る高性能モデルがなくなったことなどもあり、初代ほどのヒット作とはなりませんでした。

 前述のとおり、1994年に日本向けの生産を終了したものの、1996年に海外向け小型セダンとしてシティの名前が復活し、今に至ります。

 日本向けシティを振り返ると、初代はとくにホンダらしいユニークさや遊び心が現れた一台だったのかもしれません。

 それではここでクイズです。

 前述した、初代シティに積載できる原付バイクのモトコンポについて、誤っている説明文は次のうちどれでしょうか。

【1】世界初の4輪2輪同時開発がおこなわれた

【2】エンジンは、4サイクルであった

【3】燃料やオイルなどのバイクに液漏れ防止対策が施されていた

【4】車載性を高めるためにハンドルとシートが折りたためた

※ ※ ※

 正解は【2】の「エンジンは、4サイクルであった」です。

 モトコンポに搭載されるエンジンは4サイクルではなく、排気量49ccの2サイクルエンジンです。5000回転で最高出力2.5馬力を発揮するというスペックでした。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

こんな記事も読まれています

続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
ベストカーWeb
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
ベストカーWeb
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
Auto Messe Web
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
AUTOSPORT web
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
AUTOCAR JAPAN
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
Auto Messe Web
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
AUTOSPORT web
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
AUTOSPORT web
ホンダの「V8スポーツカー」!? 500馬力超えの「FRマシン」! “NSX後継機”目された「HSV-010」とは
ホンダの「V8スポーツカー」!? 500馬力超えの「FRマシン」! “NSX後継機”目された「HSV-010」とは
くるまのニュース
アルファ・ロメオ 車名に "ケチ" つけた政治家へ苦言「名前より雇用守る努力をせよ」 中国企業に危機感
アルファ・ロメオ 車名に "ケチ" つけた政治家へ苦言「名前より雇用守る努力をせよ」 中国企業に危機感
AUTOCAR JAPAN
「彼は僕を見てさえいなかった」リカルド、接触時のストロールのオンボード映像を見て激怒/F1第5戦
「彼は僕を見てさえいなかった」リカルド、接触時のストロールのオンボード映像を見て激怒/F1第5戦
AUTOSPORT web
ハースのヒュルケンベルグが10位「最大限の結果を出した。重要な1点」小松代表は「完璧なレース」と喜ぶ/F1中国GP
ハースのヒュルケンベルグが10位「最大限の結果を出した。重要な1点」小松代表は「完璧なレース」と喜ぶ/F1中国GP
AUTOSPORT web
アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
AUTOSPORT web
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
AUTOCAR JAPAN
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
AUTOSPORT web
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
AUTOSPORT web
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
くるまのニュース
【カーコーティング技術を住宅設備に】総合家庭用品メーカー「レック」と「KeePer技研」が共同企画した家庭用水まわりコーティング剤が販売開始
【カーコーティング技術を住宅設備に】総合家庭用品メーカー「レック」と「KeePer技研」が共同企画した家庭用水まわりコーティング剤が販売開始
driver@web

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0398.0万円

中古車を検索
シティの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0398.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村