■富士山麓に軽快バイパス完成
山梨県・県土整備部は2026年6月25日、山梨県道718号線 富士吉田西桂都留線「上暮地バイパス」の全線開通を発表しました。
上暮地バイパスは2026年7月3日に供用を開始しています。
【画像】これが富士吉田の「上暮地バイパス」の位置とルートです 画像で見る
山梨県道718号線 富士吉田西桂都留線は、山梨県富士吉田市の上暮地から西桂町の小沼間に敷設された幹線道路で、並行する中央道の「富士吉田西桂スマートIC」と接続し、国道139号を補完する重要な道路です。
しかし、これまでは道路幅が狭いためにすれ違いが困難な区間や、ぐねぐねと曲がった坂道、歩道が整備されておらず、歩行者が危険に晒されるといった問題を抱えていました。
そうした問題を解決するべく計画されたバイパス区間は、延長1.86kmの「上暮地バイパス」と、延長1.78kmの「小沼バイパス」の総延長3.64kmで構成され、幅10.75mの2車線(片側1車線)道路の片側に幅3.5mの歩道が設けられました。
山梨県は2006年度から現道の整備と合わせてバイパスの整備を段階的に進めてきましたが、最後に残されていた上暮地バイパスの未開通区間(延長663m)が完成し、20年を経て、ついに全線開通を迎えました。
今後はバイパスに交通が転換されることで、狭い現道の交通量を抑制し、地域の交通が円滑に流れるようになると期待が寄せられています。
また、十分な幅を持った歩道を設けたことで、自動車や自転車、歩行者が接触するリスクを下げ、地域の安全性の向上にも寄与します。
交通ネットワークの強化は国道139号を補完する現道の役割を高め、周辺地域の交通利便性の向上や、観光・レジャーの振興、地域経済の活性化など、幅広い分野で効果をもたらすと期待が寄せられています。(春山優花里)
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みんなのコメント
このバイパス、中央自動車道の高架下で国道139号線と交差します。今回の工事に合わせて交差点も改良されましたが、その先も、中央自動車道の西側を沿う様にして都留IC付近までが現道です。終点の都留IC付近は狭小なので、そこも含めて拡幅が計画されています。