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”MotoGPの生ける伝説”バレンティーノ・ロッシ、スティリアGPで特別会見を実施。今後の去就を発表か?

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”MotoGPの生ける伝説”バレンティーノ・ロッシ、スティリアGPで特別会見を実施。今後の去就を発表か?

 ロードレース世界選手権MotoGPで9度のタイトル獲得を誇る、バレンティーノ・ロッシ。彼はMotoGP第10戦スティリアGP初日の8月5日(木)16時15分(日本時間23時15分)から会見を行ない、将来の計画を発表すると見られている。

 木曜日の朝、チャンピオンシップ・コミュニケーションディレクターのイグナシオ・サグニエは、スティリアGP初日のタイムスケジュール変更を知らせるメールを送信した。

■ロッシは現役引退できない? 42歳ベテランがMotoGPを続けることも"あり得る“理由とは

 そのメッセージには、「午後4時15分、イタリアのMotoGPライダーであるバレンティーノロッシとの特​​別な記者会見」の実施が記されていた。

 ロッシは昨年限りでヤマハファクトリーチームを離れ、2021年シーズンはサテライトチームのペトロナス・ヤマハSRTから参戦している。これまで何度も現役続行か否かについて注目が集まってきた彼だが、思うような“結果”が出た場合にのみ、キャリアを続行することを考えるだろうと強調してきた。

 しかし今季のロッシは苦しい戦いが続いており、前半9戦ではトップ10フィニッシュを1度しか記録できていない。

 現時点でロッシにとっての選択肢は、ふたつだと考えられている。2022年からMotoGPクラスへの参戦を開始するVR46チームのライダーとして、ドゥカティのバイクに乗ってもう1シーズン戦うか、その伝説的なキャリアの幕を下ろすかだ。現在所属しているペトロナス・ヤマハSRTで来季もレースを続けるという選択肢は、彼の現在の競争力を考えると、事実上除外されていると考えられている。

 MotoGPのレジェンドがどんなことを語るのか。注目の会見となる。

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