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【米国】トヨタ「新カムリ」発表! クールな『黒いトヨタ』エンブレム採用の“11代目モデル”が凄い! 「すごい新色」にも注目!? “超ブラック”仕様の「ナイトシェードED」のスゴさとは

掲載 更新 20
【米国】トヨタ「新カムリ」発表! クールな『黒いトヨタ』エンブレム採用の“11代目モデル”が凄い! 「すごい新色」にも注目!? “超ブラック”仕様の「ナイトシェードED」のスゴさとは

■トヨタ「新カムリ」発表!「黒いトヨタ」エンブレムも採用!?

 米国トヨタは2025年5月1日、アメリカ・テキサス州プレイノにて2026年モデルの「カムリ」を発表しました。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「新カムリ」です!(65枚)

 トヨタの高級セダン「カムリ」は初代モデルが1980年に登場。当時は「セリカ・カムリ」という車名でした。現車名になるのは1982年に登場した2代目モデルからです。

 現行モデルは、2023年に登場したアメリカと中国で発表された11代目です。北米トヨタのデザインスタジオであるCALTYがデザインを担当。エレガントで洗練された個性を維持しながら、スポーティな要素を備えたモダンな外観が表現されています。

 今回の発表では、すべてのグレードがハイブリッド専用車となり、燃費性能、走行性能、安全性能をすべて刷新。その中でも注目を集めているのが、新たに設定された「Nightshade Edition(ナイトシェードエディション)」です。

 ナイトシェードエディションは、LE/SE/XLE/XSEの基本グレードに加わる第5の選択肢として新設されました。

 エクステリアはミッドナイトブラックメタリックを随所に取り入れ、19インチブラック仕上げの専用アルミホイール、ブラックバッジ、ドアハンドル、リアスポイラーなどもブラックで統一。精悍かつスポーティな個性を際立たせています。ボディカラーはアイスキャップ、スーパソニックレッド、ミッドナイトブラックメタリックの3色から選択可能です。

 そのほか、2026年モデルではSE/XLE/XSE向けに新色「ダークコスモス」が追加設定されました。深みのあるブルーメタリックが、上質な雰囲気を演出します。

 パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンに第5世代トヨタハイブリッドシステム(THS 5)を組み合わせた新世代ハイブリッド。FWD(前輪駆動)車ではシステム最高出力225PS、AWD(四輪駆動)車ではリアアクスルにモーターを追加し、232PSを発揮します。高性能リチウムイオンバッテリーからのモーター出力を積極的に活用することで、自然な加速感とエンジン回転数の抑制を両立しています。なお、全車ハイブリッドのみの設定です。

 トランスミッションは電気式CVT。AWDシステムには電子制御オンデマンド方式を採用。ドライ路面や滑りやすい路面においても走行安定性を確保し、必要に応じて後輪にトルクを配分することで高効率と性能を両立しています。

 足回りは全車にフロント・マクファーソンストラット式、リア・マルチリンク式サスペンションを採用。SE/XSE/ナイトシェードエディションには専用のスポーツサスペンションが装備され、より俊敏なハンドリングが可能です。

 インテリアはグレードごとの個性が際立ちます。SEおよびナイトシェードエディションでは、ブラック基調にホワイトアクセントを施したSofTex表皮を採用。XSEではブルーまたはコックピットレッドのパーフォレーション加工が施されたレザー内装が設定され、上級感を演出しています。LEとXLEでは、それぞれ独自のテキスタイルや「Dinamicaマイクロファイバー」素材を採用し、上質な室内空間を提供します。

 快適装備では、全車にスマートキー、デュアルゾーンエアコン、後席エアベントを標準装備。XLE/XSEには8ウェイパワーシート(運転席・助手席)、前席シートヒーター、遮音ガラスなどを備え、上位グレードではパノラマルーフやメモリー機能付き電動シート、ステアリングヒーターも用意されています。

 テクノロジー面では、LE/SE/ナイトシェードに7インチデジタルメーター、XLE/XSEに12.3インチデジタルメーターを搭載。さらに10インチのヘッドアップディスプレイ(HUD)も上位グレードにオプション設定されています。インフォテインメントには8インチまたは12.3インチのタッチスクリーンを採用し、Apple CarPlay/Android Autoのワイヤレス接続に対応。JBL製9スピーカーオーディオやデジタルキー機能もXLE/XSEに用意されています。

 安全装備では、全車に「トヨタセーフティセンス3.0」を標準搭載。歩行者検知付きプリクラッシュセーフティ、全車速追従型ACC、車線維持支援、標識読み取り支援、プロアクティブドライビングアシストなどを包括的に備えています。上位グレードには渋滞支援やフロントクロストラフィックアラートなどを含む「プレミアムプラスパッケージ」も用意されます。

 2026年型カムリは、アメリカ市場では2025年秋に発売予定で、価格は後日発表される予定です。ハイブリッド専用化による環境性能の向上と、ライフスタイルに応じた多彩なグレード展開により、セダン市場における存在感をさらに強める1台となりそうです。

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みんなのコメント

20件
  • min********
    日本でも求められてると思うんだけどな。
    クラウンとプリウスの間くらいの車。
  • HiDE
    焼け石に水かもしれんが、貿易摩擦解消のために
    米国生産モデルで日本市場に再ラインナップしてくれないかな。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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