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「最高の安全性」を誇るメルセデスに妥協なし! 新型Cクラスの驚くべき中身と今後への期待

■あの、タイガーが交通事故で大怪我

 衝撃的なニュースが舞い込んだ。なんとタイガー・ウッズがハンドルを握るヒュンダイの高級車ジェネシスGV80が約6m崖下に転落し、大怪我をしたというのだ。パッと頭に浮かんだのは、車線逸脱防止装置などの運転支援技術が装備されていないのかと疑問に思った。あるいはヒュンダイの安全性が低いのか……などなど。

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 しかし、報道される写真を見る限り、フロント部分は大破し、キャビンも大きく変形しているではないか。アメリカの保険協会IIHSが実施する衝突安全試験の結果と比べると(64キロオフセット衝突)、とてもその速度の事故とは思えない。おそらく時速100キロ近いスピードでフロント部分に大きな力が加わり、エンジンがキャビンまで食い込んだようだった。事故調査を徹底的に行うアメリカのこと。きっと詳細な事故調査レポートが公開されると思うが、個人的には充実した安全技術を持つジェネシスGV80がタイガーの命を救ったと考えられるし、改めてシートベルトの有効性が実証されたわけだ。

 しかし、油断するとこれからの自動車が鎧を纏った重量級のSUVにシフトするかもしれない。自動運転が備わっていると、もっと被害を低減できるので、未来のクルマは鎧のような重厚なボディとAIが備わるのだろうか。タイガーの事故を聞いて、そんなことを考えていたが、その直前に新型CクラスのONLINEイベントがあり、ドイツにいるメルセデスの技術者とも安全技術を議論していた。

■安全では妥協しないメルセデス

 ここからは新型Cクラスの話をする。メルセデスと言えば、安全技術で世界をリードしてきている。つい先日に発表された新型Sクラスにはレベル3の部分的自動運転がドイツで実用化する。最高の安全技術を持ったSクラスとほぼ同じ技術を持つのが新型Cクラスなのだ。もちろん高価なライダーなどを搭載するレベル3は新型Cクラスには搭載されていないが、運転支援レベル2の機能ではSクラスに匹敵するはずだ。

 ということで、安全性はこのクラスでは世界でもトップレベルだと思われる。タイガーの事故の教訓は「乗っているクルマによって人生が大きく変わる」ということ。最高の安全性を誇るメルセデスに妥協はない。

■全モデル電動化!

 カーボンニュートラルが強く叫ばれる欧州社会では、電動化は必須アイテムだ。だからといってCクラスがバッテリーEVになるわけではない。メルセデスはバッテリーEVを「EQC」というサブブランドを使って差別化している。しかし、新型Cクラスが積極的に採用している48VのマイルドハイブリットはEQPowerとも呼ばれている。これはマイルドハイブリットだけでなく、プラグインもこのサブブランドを使うが、今後、エンジンだけのクルマがなくなりそうなので、EQPowerという名前は不要になりそうだ。

 新型Cクラスは全車種電動化を果たしている。その詳細は48Vのマイルド・ハイブリット(MHV)とEV走行100Kmを可能とするプラグイン・ハイブリット(PHV)だ。まずMHVは第二世代のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が使われている。第一世代は先代Sクラスから始まっている。中身はすごい。9速トルコンATのコンバーターの部分に15kW(約20PS)のモーターを配置し、このモーターでエンジンのスタートと発電機と駆動を兼ね備えている。

 MHVのエンジンはガソリンの2リッターターボとディーゼルの2リッターだ。ともに48VのMHVが備わっているので、個人的に気になるのはディーゼルのMHVだ。48Vは燃費削減(CO2低減)の期待以上に、ドライバビリティが飛躍的に向上するのではと考えている。というのが48Vの電源でモーターを使った過給システムが、エンジンのレスポンスを大幅に改善するからだ。きっと、ハンドルを握ったら、ディーゼルのMHVにやられそうだ。

■EV走行100km可能となったPHV

 新型CクラスのPHEVはEV距離がなんと100kmを達成している。バッテリーはフラットにリヤエンドに配置され、容量は先代モデルの約2倍の25.4kWh。特徴は容量だけでなく、新しい搭載法によって、ラゲッジスペースは十分に確保されている。EV距離を伸ばしたのは、決して規制上のEV距離の競争をしているのではなく、日常的な使い勝手を考えると、100kmの距離を走れる容量が必要だという結論に達したからであろう。しかも、PHVはディーゼルとの組み合わせもあるので、リアルワールドの使い勝手ではベストCとなりそうなのだ。

 新型Cクラスが日本に上陸するのは今年の秋以降らしいが、早くステアリングを握りたいと思った。

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