■日本でも人気必至! 人気コンパクトミニバンのSUV仕様があった!?
トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」は、日本では2022年にフルモデルチェンジした3代目が販売されています。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「シエンタ“クロスオーバー”」です! 画像で見る(30枚以上)
しかし台湾ではその後も先代の2代目シエンタが引き続き販売されるとともに、派生モデルとしてSUV風のデザインをまとった「シエンタ クロスオーバー」が展開されていました。
シエンタ クロスオーバーは、トヨタの台湾現地法人「和泰汽車(ホータイモーター)」が展開した仕様で、専用エアロやルーフレール、シルバー加飾のバンパーなどを備え、都市型クロスオーバーとしての個性を際立たせていました。
ベースは2代目と同じながら、フロントバンパーやフォグランプまわりにSUV風のアクセントが加えられ、ブラックアウトされた専用16インチアルミホイールも装着されていました。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1695mm×全高1700mm、ホイールベースは2750mmと、標準仕様の2代目シエンタよりも全長と全高が拡大されており、ルーフレール装着により高さも増していました。
外観上の差異はもちろん、立体的なブラッククラッディングモールやサイドスカート、リアバンパーにも加飾が施され、標準仕様との差別化が図られ、また最低地上高は165mmと、標準モデルより20mmリフトアップされているのも特徴です。
乗車定員は標準仕様のシエンタと同じように5人乗りと7人乗りの両仕様が用意されており、2列または3列シートレイアウトを選択可能。リアシートは分割可倒式で、多彩なシートアレンジに対応していました。
インテリアは、センターメーターを採用した特徴的なデザインで、グレードによってはシート表皮や加飾パネルが専用デザインに変更されていました。
パワートレインは、日本仕様と異なる1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジン「2ZR-FAE型」を搭載し、最高出力140PS・最大トルク17.5kgmを発生。トランスミッションはCVTですが、日本仕様とは異なり、FFのみが設定されており(日本仕様は4WDあり)、またハイブリッドモデルは用意されていませんでした。
なお日本仕様の2代目シエンタには、1.5リッターガソリン車とハイブリッド車が設定されていました。
装備面では、スマートエントリー、プッシュスタート、オートエアコン、ディスプレイオーディオ(Apple CarPlay/Android Auto対応)などの快適装備が標準装備されていました。
先進運転支援機能「Toyota Safety Sense」に相当するパッケージが搭載され、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、オートハイビームなどを装備していました。
台湾市場におけるシエンタ クロスオーバーの価格(2024年当時)は、5人乗り仕様が74万9000元(約345万円)、7人乗り仕様が82万9000元(約381万円)に設定されていました。
標準モデル(非クロスオーバー仕様)よりも上位に位置付けられており、外観や装備の違いによってプレミアム感を高めた仕様となっていましたが、すでに生産・販売が終了しており、台湾国内における2代目全体の生産も2024年10月頃に終了しているようです。
背景には、日本で導入されている現行3代目の設計や装備が大きく進化しており、モデルの世代交代が不可避となっていたことが考えられます。
なお2025年5月現在、台湾において3代目シエンタの販売はおこなわれていません。
※ ※ ※
3代目シエンタは、トヨタ最新のTNGAプラットフォームに基づき、走行性能や静粛性、安全装備のすべてにおいて高いレベルで再構築されています。
1.5リッターハイブリッドを中心に、5人/7人乗りの構成やスライドドアの利便性も備え、現代のファミリーニーズに応える仕立てとなっています。
そんな現行の3代目シエンタに、SUV風モデルが追加されるという公式情報は今のところありません。
しかし、ライバルのホンダ「フリード」にはクロスオーバータイプの「クロスター」がラインナップされ人気を獲得していることを考えると、3代目にも新型「シエンタ“クロスオーバー”」が登場する可能性はゼロではないでしょう。
手頃なサイズ感とクロスオーバー的魅力を兼ね備えた“もうひとつのシエンタ”の登場に期待を寄せたいところです。
もしかすると、今年2025年秋開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」でサプライズ登場するかもしれません。
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