フェラーリ育成のカマラが最速。第5戦にして今季4度目のポールポジション獲得｜FIA F3バルセロナ予選

　バルセロナ・カタルニア・サーキットで行なわれているFIA F3第5戦バルセロナの予選ではラファエル・カマラ（トライデント）が最速タイムをマークした。

　F3の予選は30分の計時方式。30台がコース上でタイム計測を続けた。

　トラックリミット違反によるタイム抹消も相次いだ序盤のアタックでは、フェラーリ育成のトゥッカ・タポネン（ARTグランプリ）が1分29秒391でトップにつけた。

　各車が新しいタイヤに履き替えて臨んだセッション中盤では、もうひとりのフェラーリ育成であるカマラが1分28秒761をマークしてトップに浮上。終盤のタイム計測でもカマラのタイムは破られることはなかった。

　これによりカマラは今季4回目の予選最速。日曜日に行なわれるポールポジションを獲得した。土曜日のスプリントレースは上位12台がリバースグリッドとなるため、ローマン・ビリンスキー（ローディン）がポールポジションからスタートする。