5月16日、スーパーGT GT300クラスに参戦するSHADE RACINGは、5月13~14日に三重県の鈴鹿サーキットで行われたGTエントラント協会(GTE)主催の合同テスト1日目午後のセッションにおいて発生した車両火災について報告した。火災発生の原因については現在調査中であるとしながら、「必ずスーパーGTに戻ってくる所存です」と復活へ向け力強く宣言した。
2025年は平中克幸/清水英志郎/佐野雄城というドライバーラインアップでシェイドレーシング GR86 GTを走らせてきたSHADE RACING。第1戦岡山、第2戦富士と戦った後、鈴鹿サーキットで行われたGTE合同テストに参加したが、1日目となる5月13日13時からのセッション2でトラブルが発生した。
鈴鹿で合計24台が参加して4日間のGTE主催合同テスト実施。13日にはアクシデントも
SHADE RACINGの説明によれば、シェイドレーシング GR86 GTは200Rからスプーンカーブへの走行中、ドライブしていた平中が車内に煙が侵入したことを確認。危険と判断し、車両をコース外に停車させたものの、またたく間に火が車両全体に広がってしまったという。
幸いドライブしていた平中に火災による怪我はなく、自身もコースサイドに設置されていた消火器で消火作業を行ったものの、火の勢いは衰えず、最終的にコースマーシャルの消火活動により鎮火された。
ただ、この火災によりシェイドレーシング GR86 GTは大きなダメージを受けてしまった。この火災について、チームは報告のなかで「原因については現在調査中です」としている。
チームは報告のなかで「消火活動および車両回収等にご尽力頂きました鈴鹿サーキットコースマーシャルの皆さまに感謝申し上げるとともに、このセッション中断でご迷惑をお掛け致しました参加エントラントの皆さまへお詫び申し上げます」と綴っている。
気になるのは今後の車両修復、復帰についてだが、「大変困難な状況ではありますが、必ずスーパーGTに戻ってくる所存です。ご支援いただいておりますファンの皆さま、サポーターの皆さま、スポンサー様には多大なるご心配をお掛けしてしまい申し訳ございません。20号車の復帰に向け、より一層のご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます」としている。
積極的なモータースポーツ活動を続け、シェイドレーシング GR86 GTもミシュランタイヤとのマッチングが進みつつある状況のなかで起きてしまった車両火災は、チーム全体、さらにファンにとっても非常に辛いものになってしまった。今は復帰に向けた方向性が示されることを願うばかりだ。
[オートスポーツweb 2025年05月16日]
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