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カプチーノやラテなど…飲み物を想起させる車名7選

レクサスやマツダの車名は、欧州車に多いローマ字と数字の組み合わせですが、もともと国産メーカーの車名はアメリカ式にペットネームを使っていました。そのなかには、美味しそうな飲み物を想起させるものがあるのです。

その(1):スズキ カプチーノ

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カプチーノは、深入りしたコーヒー豆を加圧式抽出したエスプレッソに、クリーム状に泡立てたミルクを加えたもの。イタリアで好まれる飲み方です。
その名前をいただいたモデルが、スズキが1991年に発売したオープンカー、カプチーノです。軽自動車ながらロングノーズショートデッキスタイルで、エンジンはアルトワークス用に開発されたDOHCターボ(F6A。後期型はK6A)をフロントの縦置きで搭載。
ボディは、ルーフを3分割にしたことで、フルオープン、タルガトップ、Tトップ、クローズドの4形態を1台で楽しめるようにデザインされていました。
小さなカップに入ったクセのあるお洒落な飲み物と、世界的にも小さいFRオープンカーのイメージを重ねた命名でした。


その(2):ダイハツ ムーブラテ

ラテとは、イタリア語でミルクのこと。日本では紅茶にミルクを加えたティーラテなる商品も販売されています。またカフェラテを省略して、ラテと呼ぶこともありますね。
2004年、3代目ムーブの派生車として発売されたムーブラテの由来は、ミルクの意味。コーヒーや料理にミルクを加えると豊かでコクのある味わいになるように、生活に潤いと豊かさを与えるクルマでありたいという思いが込められています。
後継車はムーブコンテで、現在のムーブキャンバスの源流と言えます。


その(3):トヨタ コロナ

1960~1970年代、トヨタ自動車の屋台骨の1台であったトヨタ コロナ。車名は、真赤に燃える太陽、そのまわりの淡い真珠色の光。太陽の冠から取りました。
そのコロナから連想される飲み物は、コロナ エクストラ(コロナビール)。栓を抜いたビンにライムを指して、ラッパ飲みするスタイルのあれです。製造するモデーロ社は、太陽信仰があるメキシコのメーカーなので、おそらく同じ語源ではないかと考えられます。
ちなみにコロナは、2千年以上前から存在するラテン語で、英語のCrown(クラウン)の語源ともなった言葉。上級車種にクラウンがあったことは、偶然でしょうか?


その(4):ダイハツ ミラ ココア

冬にありがたいココアは言わずと知れたカカオ豆を原料とした飲み物。一方、7代目ミラの派生車として2009年に誕生したミラ ココア。
丸をモチーフにした女性向けデザインで、ムーブラテのデザインエッセンスを受け継いでいます。名前の由来は飲み物のココアで、ココアのようにホッとして落ち着く雰囲気。ココロ・気持ちが落ち着く車を意味しています。


その(5):トヨタ チェイサー

かつてマークII3兄弟の1車であったトヨタ チェイサー。その語源は、英語で追跡者です。
しかし大人の世界では、アルコール度数の高いお酒をストレートで飲んだ後の口直しに飲む水や弱いお酒などの意味。ただしこれは米国文化圏の場合で、英国文化圏では逆にアルコール度数の低いお酒の後に飲む強いお酒を意味します。


その(6):ダイハツ クー

2代目トヨタ bBは、ダイハツのOEM車で、正式な車名がクー(COO)です。
名前の由来は、英語でかっこいいという意味のCoolと室内高の高さを空にたとえた空(くう)をかけた造語です。しかし、多くの人にとってクーといえば、「子供だって、うまいんだも~ん~♪」で耳馴染みのある清涼飲料水「Qoo(クー)」ではないでしょうか?これは偶然ですね。


その(7):ダイハツ ラガー

ダイハツ ラガーは、1984年から1997年まで生産された小型クロスカントリー車です。トヨタにはブリザードの名称でOEM供給されていました。
車名の由来は、ラグビー選手を意味する英語「RUGGER」。それと、同じ発音の飲み物が貯蔵発酵ビールです。ただしこちらはドイツ語で、綴りもLAGERと異なっています。
まあ、いずれにしてもアルコール飲料であるビールを車名に用いることはありませんよね。

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