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カッコよくて速くて運転しやすくてホレる!!レーシングエンジンのパワーを味わえるトライアンフ「ストリートトリプル765RS」に乗った

掲載 更新 11
カッコよくて速くて運転しやすくてホレる!!レーシングエンジンのパワーを味わえるトライアンフ「ストリートトリプル765RS」に乗った

■レーシングエンジンの魅力を味わえる3気筒ネイキッドスポーツ


 やっほ~皆様こんにちはー! 指出瑞貴です^_^

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 最近バイクの現場で、新しくお会いした方からも「さっしー」って呼ばれるのがスゴくうれしい~って思いながら、帰り道カタカタ記事を書いております(笑)。

 本日ご紹介するのは、じゃじゃんっっ!! トライアンフの「ストリートトリプル765RS」でごさいますー!  名前からして速そう(笑)。



 トライアンフの排気量765ccの並列3気筒エンジンを搭載したミドルクラスのネイキッドスポーツ「ストリートトリプル」シリーズの上級モデルです。

 以前、JAIA(日本自動車輸入組合)の二輪試乗会で「ストリートトリプル765R」に試乗したことがありましたが、今回はどのような違いがあるのか! ドキドキ…

 ストリートトリプル765の1番の特徴は、エンジンにあります。あのカマキリフェイスの中身はというと…



 レース専用チューンを施したストリートトリプルRSにも採用されたエンジンが、あの世界の舞台、FIM Moto2世界選手権の公式エンジンに2019年から採用されているのです!

 そのため、スポーツライディングに特化したバイクとなっているみたいです!

 今回は編集部のある東京都内から、長野県松本市にオープンした日本最大級のトライアンフ正規販売店「トライアンフ松本」まで、往復約500kmをツーリングしてみます! 実際に乗ってみるのが楽しみです。

■個性的なルックスだけど、足着きがよくて視認性もバッチリ!

 なんだかシート高、高そうだなぁ…なんて思いながらまたがってみたら………意外と大丈夫でした! 実際のシート高は836mmで、足が着きます(身長166cm)。シート前方がかなり絞れてスリムなので、バイクとの密着度が高い!



 タンクは上部に張り出した形状で存在感がありますが、下部がしっかり絞れていてニーグリップしやすく、バランスが取りやすいです。これは安心材料(笑)。

 オプションのローシートを使えば、シート高を28mm下げられるのだそう。正規ディーラーで専用のリアサスペンションリンゲージを入れればさらに10mmローダウン! 足着きが気になる人にはオススメです。



 ちなみにメーターには大型フルカラーTFTディスプレイを採用。5種のライディングモードが設定できるブルートゥース機能付きで、見やすくてカッコいい!

 ミラーがハンドルのバーエンドにあるおもしろい形をしていて、あ、この形で純正なんだ! と思いましたが、ライディング姿勢がしっかりしてると何にも苦じゃない。むしろ見慣れてきます。後方確認や、左右確認もOK!

 自分にはややハンドル幅が広いかも? 実際に従来より12mmワイドになっているそう。ですが、運転しにくいなどといった問題点はありませんでした。やや前傾姿勢になる感じが、またシャキッと引き締まる思いです!

■スポーティだけど扱いやすい、イケメン度ナンバーワンバイク!


 イグニッションオンにしてエンジンスタートしてみると………



 ドュるるるるるーーという大変パワフルな音が! これから「トライアンフ松本」へ向かうことが、最高に楽しみでワクワクしちゃいました! 思わず笑ってしまうくらいテンションが上がりました!

 走り出しや高速道路での合流地点など、本当にアクセルを開けた時の加速の伝達(?)が早くて、最強パワフルって感じ! スムーズすぎて、ストレスフリーでビックリしました。

 以前試乗した「ストリートトリプル765R」と似てるけどパワフルさが違う! 加速力大きい! なんと、優秀すぎる。

 なんなら高速道路で車線変更の際、やや加速しながら移動しようとすると、思っているよりも速さが出てしまう! おっとおっと、速い、マジか! なんてポロリ言っておりました(笑)。



 またシフトアシストが装備されていて、クラッチを握らずにカタンカタンとギアチェンジできます。楽~♪

 乗りながらだんだんと加速加減がわかってきたので、アクセルを少し開けるくらいで、ひょひょいと追い越しできてしまう。余計なことを考える隙なく、スムーズなライディングができる…という印象でした。

 ライディングモードが豊富なのも特徴です。電子制御によるスロットルマップ、コーナリング性能を追求したアンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールなどの運転支援システムの組み合わせによって、5段階のライディングモードを設定。「RAIN」「ROAD」「SPORT」「TRACK」、そして自分好みに設定できる「RIDER」の5つがあります。



 基本は「ROAD」で運転していましたが、たまに「SPORT」にしてみると、あら、違う乗り物! え! という衝撃が生まれました!

 大変パワフルなエンジンだなって思っていましたが、より! さらに! もっと!!!! 大大パワフルバイクに変身~(笑)。

 他のモードも体験してみましたが、乗ってる振動やモーター音や、もちろん加速の仕方。全然違う。車体は一つなのに、モードでこんなに変わるなんて。

 1台で5パターンも選べるし、遊べちゃう! 遊べるなんて表現したら、怒られちゃうかな(笑)。



 でも、本当にそれくらい、感じが変わります! ライディングが上手な方だったら、モードをうまくコントロールして、TPOに合わせた運転ができちゃう。

 なんと! コスパよくないですか?(笑)

 こんなにも、衝撃を受けたのは初めてでした!

 今年でライダー歴3年目になったこともあってか、私はこれくらいのパワフルさ、かなり好きです(笑)。昔だったらビビったかもしれませんが、とてもタイプ!

 今回このバイクのイケメン度は、☆5つ!!

 過去イチかも。5つ星なのは^_^



 何よりカッコいいし、スムーズ、速い、運転しやすい、足着く、文句なし。ストリートトリプルRS君、ホレました。スリムなボディーに、厚みのあるタンクに、ライディング…私の好みです(笑)。

これでツーリングデートしたら、彼を抜かしてしまいたくなるかもしれません。それだとソロツーリングになっちゃうな…(笑)。

 だめだめ! あくまでもツーリング!!

 カッコいいでしょ? 私が運転してるのよ? ってちょっと、ドヤ顔したくなってしまう…そんなバイクです♡(笑)

■TRIUMPH Street Triple 765 RS

全幅 × 全高:792 × 1064 mm軸距:1399 mmシート高:836 mm車両重量:188 kgエンジンタイプ:水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒総排気量:765 cc内径×行程:78.0 × 53.4 mm圧縮比:13.25:1最高出力:130PS (95.6kW) / 12000rpm最大トルク:80Nm / 9500rpm燃料タンク容量:15Lタイヤ:前 120/70 ZR 17、後 180/55 ZR 17ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式シングルディスク

■メーカー希望小売価格:149万5000円~152万1000円(税込)

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