■新型「ムーヴ」にスライドドア装着!
ダイハツは、2025年6月発売予定の新型「ムーヴ」のティザーサイトをオープンしました。
【画像】超カッコいい! これが新型「ムーヴ」です! 画像で見る
スズキ「ワゴンR」とともに軽ハイトワゴン市場をけん引してきたムーヴが、新型となる7代目で大きな変革を遂げることになります。
軽ハイトワゴンは、初代の三菱「ミニカトッポ」が元祖といえる存在でしたが、同車は商用車的な雰囲気がどこか漂っており、実際に商用バンタイプも設定。限られた軽自動車枠で居住性や積載性を高めるため、背を高くするという手法を採っていました。
そんななか、1993年9月にスズキが発売した初代ワゴンRは、背を高くするだけでなくスクエアな2ボックススタイルとすることで商用車っぽさを払拭。それまで女性ユーザーが比較的多かった軽自動車に男性ユーザーも呼び込みます。
約2年後となる1995年8月に登場した初代ムーヴも商用的なムードをまったく感じさせず、「カスタム」を設定するなど、若い男性層からも支持されました。
ワゴンRやムーヴが構築してきた軽ハイトワゴンは、ヒンジ式(スイング式)のリアドアを備え、実用上、十分といえる居住性や積載性を確保しつつ、もっと背の高い軽スーパーハイトワゴンよりも全高が低い分、安定した走りを実現しました。
ムーヴといえば、派生モデルの初代「ムーヴキャンバス」(2016年9月発売)が全高1700mm以下で初めてリアの両側にスライドドアを採用し、スマッシュヒットを飛ばしたことも記憶に新しいところ。
スズキもワゴンRにスライドドアを装着した「ワゴンRスマイル」で追随するなど、ムーヴとワゴンRの名を冠するライバル対決は今も続いており、両車ともに、全高1700mm以下に抑え、“背が高すぎない”パッケージングやパーソナル感を強く漂わせ、子育て層以外にもアピールしています。
そしてムーヴは、2023年7月に販売終了した先代の6代目までヒンジ式のリアドアを採用してきましたが、新型ではついにリアドアが両側スライドドアになります。
ティザーサイトで公開されている写真からは2トーンルーフも設定され、アウタードアハンドル付近を貫くラインが印象的なサイドビューや、精悍さを漂わせる大型フロントグリルやヘッドライトも押し出し感とキリッとした顔付きになっているのがうかがえます。
カラーバリエーションもアナウンスされていています。
モノトーンは、「ホワイト」、「ブライトシルバーメタリック」、「ブラックマイカメタリック」、「スカイブルーメタリック」、「シャイニングホワイトパール」、「レーザーブルークリスタルシャイン」、「サンドベージュメタリック」、「グレースブラウンクリスタルマイカ」、「コンバーノレッド」、「クロムグレーメタリック」、「ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール」。
2トーンは「ブライトシルバーメタリック×スカイブルーメタリック」、「スムースグレーマイカメタリック×グレースブラウンクリスタルマイカ」という13色という多彩な設定となっており、カラー選びでも迷うことになりそうです。
ティザーサイトの「グレードガイダンス」によると、グレードは「X」、「L」、「G」、「RS」を設定。パワートレーンは、自然吸気エンジンとターボエンジンが設定され、駆動方式は2WDと4WDが用意されます。
先代ムーヴのエントリー価格110万円台は、さすがに物価高や原材料費の高騰などで現在では不可能でしょうが、新型では130万円台を実現。ムーヴキャンバスの149万円台よりも大きく抑えた価格を実現するようです。
大まかな価格帯について、「L」の2WDが135万円前後、「X」の2WDと「L」の4WDは150万円以下。
「X」の4WDが160万円前後、上級グレードの「G(2WD)」は170万円強、「G(4WD)」は180万円超、ターボの「RS(2WD)」は190万円以下、「RS(4WD)」は200万円前後になりそうです。
「良品廉価」を謳うダイハツだけに価格設定も戦略的なものになるはずで、スライドドアを備えるホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」よりも優位に立てるのかも気になるところです。
※ ※ ※
装備では、最新の「スマートアシスト」が搭載されるはずで、シートアレンジやラゲッジスペースの工夫、スマートフォン連携を含めたインフォテイメントシステムについては明らかになっておらず、どのような仕様になるのか注目されます。
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