リエゾン241km、342km、計583kmで行われたステージを制したのは前回王者のリッキー・ブラベック。総合ではステージ3位のケビン・ベナバイズがトップに躍り出た。
順調かに見えたホセ・イグナシオ・コルネホ
マラソンステージ1日目、2日目と、最も困難なステージを総合順位1位で乗り切ったナチョ。総合優勝は目前に迫っていた。
この日は、第1WP(45km地点)こそ、同じくHondaファクトリーのケビン・ベナバイズに区間トップを譲るものの、第2WP(90km地点)では、ホアン・バレダ、リッキーを抑えての一番時計を叩き出し、Hondaで1・2・3を独占。このままナチョをリーダーに、Hondaファクトリーが独走体制を築くかのように見えた。しかし、これから終盤にさしかかろうという252km地点でナチョはクラッシュ。何とかリタイアせずに、ゴールまで走り続けたが、ビバークでメディカルの診断を受けて、レースを棄権することを決めた。
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ジリジリと離されるKTMファクトリー
総合優勝の可能性が残るサム・サンダーランド、ダニエル・サンダースの両ライダーは、残り3ステージを踏まえ、少しずつ差を縮めていかなければならないタイミングだが、その走りはHonda陣営には及ばなかった。ナチョの転倒前から、ジリジリと離され、またサムは逆にホアンに差を詰められる展開となった。結果、サムはステージ8位、ダニエルは6位で、総合優勝を近づけることは出来なかった。
ライダーを1人欠いてなお総合優勝を近づけるHondaファクトリー
総合順位1位のナチョがレースをさることになったが、変わって今回ステージ3位のケビンが総合1位に立ち、ステージ優勝の前回王者リッキーが総合2位につける。明日のステージも今日の結果を踏まえて、リッキー、ケビン、ホアンの3人が、時折チームプレイをしながらルートを切り開く展開。層も厚く、勝利に向けて盤石な体制だ。
一方のKTMファクトリーのサンダーランドは、3人前でスタートするマティアス・ウォークナーに追いつき、チームプレイを展開することになる。南米ダカールの優勝経験を持つ二人がタッグを組み、残り2ステージで如何に10分を挽回できるか。
何が起こるかわからないのがダカールラリー。引き続き両陣営の攻防に期待したい。
ステージ10順位表(暫定結果)
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
総合順位表(暫定結果)
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
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