MotoGPアラゴンGPは、まさにマルク・マルケス(ドゥカティ)の独壇場となっている。昨年のアラゴンGPから引き続き、今年もフリー走行と予選の全セッションでトップタイムを記録し、スプリントレースを横綱相撲で制したのだ。残るは決勝レースのみだ。
予選でステップから足が外れ、アレックス・マルケス(グレシーニ)にポールを譲るかと思われた瞬間を除けば、週末を通じて全くプレッシャーがないかのような強さを見せている。
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スプリントのスタートではホイールスピンがひどく、3番手までポジションを落としたマルク・マルケスだったが、すぐにフランコ・モルビデリ(VR46)をパス。レース中盤にあっさりとアレックス・マルケスも攻略すると、今季7度目のスプリント優勝を果たした。
最近のレースでは限界を超えたような走りを見せたことが何度かあったマルク・マルケス。予選では確かに、マシンのポテンシャル以上の速さを見せようとしていたと振り返った。
「予選ラップでリスクを負いすぎたのは事実だし、タイヤとバイクの許容範囲よりも速く走ろうとして、むしろ遅くなってしまった」
「そうするとバイクがスライドし始め、あちこちで振られるようになった。正直言ってベストラップではなかったけど、ポールポジションを獲得するには十分だった」
「スプリントレースでは、常に僕がコントロールできていた。常にバイクを感じることができていたんだ」
「アレックスをオーバーテイクしたときにフロントをロックしたのは事実だけど、アレックスのような速いライダーをオーバーテイクするには、スーパーハードなブレーキングが必要なんだ」
「スタートでは問題があって、リヤがスピンして順位を下げてしまったけど、落ち着いてレースをコントロールできた」
マルク・マルケスにとってスプリントレースで唯一懸念があったとすれば、スタート直後のターン1への進入で、ペドロ・アコスタ(KTM)と接触したことだろう。ただ彼は、大した問題ではなかったと断言した。
「正確には覚えていないんだ」と、マルク・マルケスは話した。
「僕のほうが少し後ろにいたよね? それからハードブレーキングしようとしたんだ。そうしないと、前後のライドハイトデバイスが正しいポジションに戻らないからね」
「でもこういうレーシングインシデントはいつも同じパターンなんだ。誰かがスタートで遅れて、他の人が追いつき、速度差がこういうインシデントを引き起こす。特にアラゴンのターン1は、オースティンや他の多くのレースでもそうだったように、最も厄介なポイントだ」
マルク・マルケスは、使っているバイクのスペックが特別なモノなのではないかという憶測を否定した。
「エンジニアに何度も尋ねたが、彼らはいつも同じことを言う」と彼は説明した。
「僕はアレックス、フェルミン(アルデゲル)、モルビデリと全く同じバイクに乗っている。なぜかは分からない。でも全く同じなんだ」
「ル・マンやシルバーストンでは違うスペックのバイクに乗っていたのは事実だけど、ここでは戻したんだ。僕は他のライダーと同じく、ベストを尽くしたい。月曜日のテストでまた挑戦する時間があるしね」
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