■女子2人が新型フォレスターで冬キャンプに行って感じたこと
2025-2026年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した新型スバル「フォレスター」。
スペック表では伝わらない「実際のところどうなの?」という疑問を、女子2人のキャンプ体験を通じてお伝えします。
KINTOが主催するアウトドアイベント「モビリティキャンプ」が、群馬県長野原町北軽井沢の”キャンプ好きの聖地”と呼ばれる「outside BASE」で開催されました。
筆者は同じくモータージャーナリストとして活動する友人の愛車・新型フォレスターで、約250kmを走って会場へ。
女子2人・荷物満載という条件がそろった今回の旅で、カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の実力を全身で体感することになりました。
■■走りの質が、会話を生んだ
市街地を出発してすぐ感じたのは、フォレスターの走りの素直さでした。
アクセルを踏み込むと、重さを感じさせずスムーズに速度が乗っていく。
新型フォレスターのS:HEVはシリーズ・パラレル方式を採用しており、発進時はモーターの瞬発力で力強く加速し、高速巡航ではエンジンが効率よく駆動する仕組みです。
そのおかげで高速への合流でも伸びやかに加速し、車線の流れに自然に溶け込んでいきます。
「フォレスターは走りがフラットで疲れない」とよく聞きますが、その理由が走り出してすぐにわかりました。
乗り心地も上質です。路面の継ぎ目や細かい凹凸をしなやかに吸収し、車内に不快な振動が届きません。
シートのサポート感も高く、長時間座っていても腰への負担が少ないのも魅力です。
また、視界が広く見切りが良いため、車両感覚をつかみやすく、運転に集中しやすい環境が整っています。
さらに、全グレードに標準装備されているスバル伝統の「シンメトリカルAWD」による低重心と左右対称の重量バランスのおかげで、高速道路でも車体がどっしりと安定しており、終始リラックスしてステアリングを握れました。
助手席に座る友人に「運転変わらなくていいよ」ーーそんな言葉が自然に出るほど、今回の250kmという距離は、あっという間に感じられました。
■■渋滞も長距離も好きになる!アイサイトXが変えた「運転のストレス」
走りの良さに加え、何より心強かったのがスバル自慢の「アイサイトX」です。
渋滞時のハンズオフ走行や、手を添えるだけで、言われなきゃ気付かないほどスムーズに車線を変えてくれる「アクティブレーンチェンジアシスト」など、ドライバーの負担を段階的に肩代わりしてくれる機能が満載です。
他にも、アクセルとブレーキを車に任せる「ACC(アダプティブクルーズコントロール)」の制御がとても自然で、到着が1時間半も遅れるほどの渋滞にはまった時のストップ&ゴーの繰り返しでも、足腰の疲れが全く違います。
特に、男性に比べて体力が少ない傾向にある女性にとって、長距離運転での疲労蓄積は大きな課題です。
しかし、アイサイトXに運転を委ねることで、主体が緩やかに車へと移り、「車がサポートしてくれる」という安心感が生まれます。
走りに安心感があると、心に余裕が生まれて自然と会話が弾みます。
そのおかげで、今回は2人での会話が道中で途切れることは一度もなく、気づけばいつもより休憩の回数や時間が減っていたほど。疲労が少ないからこそ、旅の時間を最後まで全力で楽しめました。
ちなみに、今回の実燃費は約16km/Lを記録。S:HEVモデルのカタログ値(18.4~18.8km/L)と比べるとやや下回りますが、寄り道あり・2人分の荷物満載という条件での数字です。
かつて「燃費が弱点」と言われたスバル車のイメージを払拭するレベルに到達したS:HEVの底力を垣間見ました。
■■509Lの荷室、スキー旅行並みの荷物をまるごと飲み込んだ
フォレスターの荷室は、ミドルクラスSUVとして十分な広さを誇ります。
標準状態で約509L~520L(グレード別)を確保しており、リアシートを倒せば最大1735Lまで拡張が可能。
大人2名が横になれるほどの広大なスペースが生まれます。しかも荷室の開口幅は最大1250mmとクラストップレベルのワイド設計で、大きな荷物でも傾けることなくスムーズに積み下ろしができます。
スペック表に並ぶ「509L」という数字が、どれほど頼もしいものか。それを証明したのは、私たちの山のような荷物でした。
1泊分の衣類や防寒着、サウナ用タオルに加え、スノーシュー体験用のスキーウェアやスノーブーツまで。
「キャンプというより、完全にスキー旅行の準備だね」と2人で話すほどの量でしたが、フォレスターの荷室はこれらを難なく飲み込んでいきました。
実際の積み下ろしも驚くほどスムーズでした。床面と開口部の段差を抑えた構造のおかげで、重いバッグを高く「持ち上げる」負担がなく、ストレスフリーに荷解きを進められます。
さらに感動したのは、リヤゲートを開けた時の利便性です。
頭上のゲート裏に一つ、そして荷室のサイドにも一つと、計2箇所の照明が配置されているおかげで、日が落ちてからの作業でも手元が影になりません。
ゲート裏のライトの両隣には、両サイドに3kgまで耐えられるフックも完備されています。
トランクで荷物を整理している際、道中でコンビニに寄った際に買ったバラけやすい袋入りのドリンクなどを、サッと吊るしておけるのが便利でした。
「帰りは道の駅で野菜を大量買いしても大丈夫だね」そんな会話が弾むほど、この収納力と使い勝手の良さは私たちの旅の選択肢を広げてくれました。
■いざ、キャンプへ! どんな体験が出来た?
outside BASEに到着後、さっそくキャンプ料理の時間です。今回のメニューは、メキシコ料理の「チラキレス」。
チキンと玉ねぎを炒め、手でちぎったトルティーヤとトマトソースで煮込むだけ。冷え込んだ空気の中、立ち上る湯気と温かい一皿は、心まで溶かしてくれるような幸せな美味しさでした。
会場を見渡すと、参加者の半分ほどは家族連れでした。子どもたちの笑い声があちこちから聞こえてきます。
食事を終え、ふと夜空を見上げると、東京近郊では見られない数の星が、スマートフォンのカメラにも映り込むほど鮮やかに輝いています。
気づけばスマホを触ることすら忘れ、いつの間にかデジタルデトックス。
「この『何もしない贅沢』こそが、フォレスターが私たちを連れてきてくれた最高の目的地だったのかもしれません」
翌日はアクティビティの目玉、スノーシュー体験へ。目的地は嬬恋村の名所「たまだれの滝」です。
前日のパウダースノーが降り積もった、まだ誰も踏み固めていない純白のカーペットの上を、サクッ、サクッと音を立てながら歩いていきます。
参加した子供たちも、その自然が持つ圧倒的なスケール感に目を輝かせながら、意気揚々と大人と同じコースを完走していました。
翌日はしっかり筋肉痛になりましたが、「車があるからこそ、この景色に出会えたのだ」とふと思いました。
非日常の場所に、好きなだけ荷物を積んで行ける。それだけで、色んな景色に出会える。車を持つ醍醐味を、改めて実感した瞬間でした。
ツアーを終えてフォレスターに戻り、荷室で着替えながら「車が拠点になる」という感覚を、この旅を通じて何度も実感しました。
■■「感じたこと」の答えは、帰り道に
「次もまた、フォレスターで行こうね」 帰りの車中で、自然とそんな言葉が出ました。
509Lの広大な荷室も、疲れを忘れさせてくれるアイサイトXも、全車標準のシンメトリカルAWDも、そしてトランクの小さな照明やフックまで。
一つひとつは細かなこだわりかもしれませんが、全部が積み重なって「この車じゃなかったらこの旅はなかった」と思わせてくれる一台でした。
現在フォレスターは年次改良に向けた動きも進んでいます。
1.8Lターボモデルには新グレード「ツーリング(385万円)」「ツーリングEX(399万3,000円)」が追加予定。
さらにS:HEVモデルでは、待望のAC100V/1500Wアクセサリーコンセントが標準化されるなど、アウトドアでの使い勝手はますます高まりそうです。
最高の思い出作りをサポートしてくれるパートナー。フォレスターと一緒なら、次はどんな景色に出会えるだろうか――。
そんなワクワクが止まらない旅になりました。SUVに興味はあるけれど一歩踏み出せずにいる方、これからキャンプを始めてみたい方にこそ、ぜひこの「カー・オブ・ザ・イヤー級」の安心感に触れてみてほしいです。(井口華音)
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みんなのコメント
自分の様な初老のオジサンには、下山後の帰り道でアイサイトの手助けが本当にありがたいと実感しています