昔ながらのアナログスポーツカー
イタリアの新興メーカー『アウトモビリ・ミニャッタ(AM)』が、1960年代のイタリア製スポーツカーに敬意を表した新型スピードスター『Rina(リナ)』を発表した。
【画像】アナログ装備が懐かしい! イタリアの1960年代風スポーツカー【アウトモビリ・ミニャッタ・リナの詳細を見る】 全16枚
このリナは、カーボンファイバー製モノコック構造を採用した軽量スポーツモデルで、曲線を描くリアフェンダーや長いボンネットといったデザイン要素は、1960年代のアルファ・ロメオ、フェラーリ、マセラティのレーシングカーを彷彿とさせる。
コクピットには一切のデジタルディスプレイが存在しない。AMはこれを「不要なもの」とし、ドライバーが純粋な走りに没頭できるよう設計。タコメーター、油温・水温計などのアナログメーター類は運転席中央に配置され、スピードメーターは車体中央のカーボンファイバー製ダッシュボードにオフセットで取り付けられている。
また、スポーツカーとしての性格をさらに強調するように、各ドアパネルにはヘルメット用の収納スペースが備えられており、ランチア・ストラトスを思わせる仕様となっている。
ボンネットの下には、自然吸気5.0L V8エンジンを搭載。供給元は未公表だが、「1気筒あたり4バルブ・4カムシャフト・ストローク92.7mm」といったスペックから、フォード・マスタングの『コヨーテ』V8をベースにしている可能性が高い。
エンジンの改良はイタルテクニカ社が担当。同社は過去に『キメラEvo37』の2.1L直4ターボの開発にも携わった実績を持つ。今回は、吸気効率の最大化と軽量化に重点を置いてチューニングされているという。
正式な出力やトルクの数値は未公開だが、「パワーウェイトレシオは2kg/psに近い」とされ、車重は約1トン。これから推測すると、おおよそ500ps前後の出力が見込まれる。
駆動方式は後輪駆動(FR)で、6速マニュアル・トランスミッションとLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)を組み合わせる。
生産は北イタリア・ピエモンテ州のAM本社で行われ、年間約30台の少量生産を予定。価格は未公表だが、高額になるのは確実で、広範なカスタマイズオプションも用意される予定だ。
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