2月19日からスペインのカタルニア・サーキットでF1のプレシーズンテストが開始された。フェラーリのシャルル・ルクレールは新車SF1000を駆り、初日132周を走破し、2日目午前中に49周の走行をこなした。
そのルクレールは、ガレージ内でマシンの走行パフォーマンスについて記したノートを手にしている姿を撮影された。
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彼は各走行ごとにフィードバックをノートにメモしている様子。ノートにはコンディションは“そんなに悪くない”、初期の出走ではタイヤのウォームアップに“大きな問題はない”と記されていた。
この“アナログ“なノートへのメモ書きというアプローチについてルクレールに訊くと、彼は以前はタブレット端末を使っていたが、全てを書き留めた後、1日の終わりに情報を探すには分かりづらかったと、その理由を話した。
「今は古いモノに戻しているんだ。なぜって、150周走って1日の終わりにブリーフィングをするけど、(タブレットだと)少し混乱するんだ」と、ルクレールは言う。
「だからノートとペンに戻ってきた。これはとっても良いものだ。慣れてるしね」
「僕らは数多くのラップをこなしていて、最終的に混乱してしまう可能性がある。それで、何でもノートに書いておくと、夕方のブリーフィングでより細かいところを思い出すのに役に立つんだ」
テスト初日から走行を担当したルクレールだが、当初の予定ではこの日のドライブを担当するのはセバスチャン・ベッテルだった。しかし、ベッテルが体調不良に悩まされたことで、予定は変更され、急遽ルクレールが走行を担当することになったのだ。
「朝の6時45分に電話があったんだ。その時はまだ僕は寝ていて、だからちょっと遅れてしまったんだ」と、ルクレールはmotorsport.comに語った。
「だけど結局はあまり大きくは変わらないよ。もちろんメカニックのみんなはドライバーに合うようにマシンを変えるのに少し時間が掛かるし、簡単じゃなかっただろうけどね」
「でもテストプランの面では基本的に同じものだった。単にマシンに乗る人の名前が変わっただけだ」
そしてルクレールはテスト2日目の午前中にテスト前半最後の走行を実施。49周を走り、午後はベッテルへとステアリングを託した。21日のテスト3日目は、ベッテルが走行を担当する予定となっている。
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