10月7日、ホンダは9月5日に発売された6代目『PRELUDE(プレリュード)』の受注状況を発表した。当初の想定を超える累計受注台数になっていることから、増産を含めた対応を行う予定だという。
空をどこまでも飛べるグライダーを発想の起点とし、優雅に滑走するような高揚感と、非日常のときめきを感じさせるクルマを目指して開発が行われた6代目プレリュード。2025年9月5日には617万9800円(税込)で発売開始となり、9月30日には2026年のスーパーGT GT500クラスへの投入も発表され、モータースポーツ界でも注目されている。
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そのプレリュードについて、ホンダは「発売から約1カ月後となる10月6日時点で約2400台」の累計受注台数を数え、当初の月間販売計画台数である300台を約8倍上回る好調な立ち上がりだと明らかにした。
ホンダによると、新型プレリュードは「新規購入やセカンドカーとしての需要を中心に、主に50代・60代のお客様に購入いただいています」とされ、以下の項目で評価されているとのこと。
・スペシャリティスポーツらしい、ワイド&ローでダイナミックかつ伸びやかなプロポーション
・モーター駆動でありながら有段シフトのようなダイレクトな駆動レスポンスと鋭いシフトフィールにより操る喜びを感じられる、e:HEVの新たな制御技術『ホンダ S+シフト』
・シビック・タイプRにも採用されているデュアルアクシス・ストラットフロントサスペンションやアダプティブ・ダンパー・システムがもたらす優れた足回りとシャシー性能
・クーペでありながら、スーツケースやゴルフバッグなどさまざまな荷物が積載可能な、開口部の広いテールゲート式の荷室など、日常での使い勝手を考慮したパッケージング
また、ボディカラーは『ムーンリットホワイト・パール』が全体の63%を占め、続いて『メテオロイドグレー・メタリック』が16%、『クリスタルブラック・パール』が11%、『フレームレッド』が10%という構成比になっている。
ホンダは6代目プレリュードの受注状況を受け、「想定を超える受注をいただいたことにより、現在一部販売店で受注停止の措置が取られていますが、好調な受注状況を受け、多くのお客様にご注文いただけるよう増産を含めた対応を行う予定です」としている。
[オートスポーツweb 2025年10月07日]
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みんなのコメント
爺様はほぼMTを選ばないしパワーもさほど必要ない。
プレリュードに乗って格好いいと思ってる高齢購入者たち
そんな彼らが「ハイブリッドだから燃費も良いんだぜ」って自慢している横を
86にぶち抜かれる姿を思い浮かべてしまうw